ナカノヒトゲノム もう1人実況者がいたら...

BRING IT ON 4 ページ26

サボってたお詫びと言ってはなんですが、2日連続投稿です...
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ユズ「君も一緒にどうかな さっきカリリンも誘ったんだよー♪」
A「おー！良ければぜひ！！」

横で入出さんが「羨ましい限りです...」と呟いてますが幸いカリンちゃんも気づいてないようなので無視しときましょう...

A「参加できなくてすみません入出さん。ヒミコちゃんをどうぞよろしくお願いしますね」

アカ「はいっ！ヒミコちゃんの事はこのアカツキにおまかせ下さい！」

カリ「保育士と保護者.....」
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皆さんとは荷物を持ってロビーへ集合ということになったのでひとまず部屋に戻ってきました

A「にしてもほんと私のいた部屋とそっくりですね...」

壁の色から窓の位置、シーツの色まで全て同じです
合わなかったのは枕の高さだけなんじゃないかと思うほどですね(笑)

ふとベット脇の棚にあるうさぎのぬいぐるみを手に取ります。

A「これ、私が4歳くらいの時におばあちゃんが買ってきてくれたんですよね...懐かしい...」

両親の仕事が忙しく、半年会えないなんてこともざらにあった私に、わざわざ遠いところから私の所にやって来て、一人じゃ寂しいだろうって置いて言ってくれたんですよね…

A「早く帰りたいような気もしますが、カリンちゃんやユズ先輩とかと別れるのは寂しい気がします...」

腕のカウンタの数字は四捨五入して300万回って所ですかね...

私はうさぎのぬいぐるみを抱き抱えたままベットに横になります

急に襲ってきた睡魔に、自分が寝不足だったことを思い出し「五分だけ...」と寝坊する時の決まり文句を呟いてから私の意識は闇に消えました

〜10分後 ロビーにて〜

カリンとユズは早めに支度を済ませ、10分前くらいに合流していた。

Aの事が心配なのか、ただ単に人を待つのが苦手なのか分からないがさっきからキョロキョロと落ち着きがないカリンは隣でなにやら難しそうな科学の本を読むユズに話しかけた

カリ「ユズ先輩、Aちゃん遅くないですか？」

ユズは本から顔を上げ、少しズレた眼鏡を直してから、何故か少し-イタズラ顔で言った。

ユズ「んー...もしかしたら部屋で寝ちゃってるかも...起こしに行こうかにゃ♪」


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今回と次回は割と伏線ゴロゴロ回です(自白)書いてて楽しい(笑)

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