ナカノヒトゲノム もう1人実況者がいたら...

DON'T LOOK BACK 7 ページ14

ザク「おい、何をしている」

忍霧さんが痺れを切らしてそう言うと、駆堂さんは割れた風船ガムを噛みながら言いました


アン「やってられっか」


「うわ」とでも言うようにジト目になるカリンちゃんとぽかんとした表情の入出さん。

そんな表情なんて気にもとめず駆堂さんは続けます

アン「テメーらもバカか、あんなふざけた野郎のいいなりになりやがって
大体何がこっくりさんだ。小学生のガキじゃねーんだよ」

わあ...その変でやめといた方が...忍霧さんの目が曇ってってますから...

ザク「.....言動はガキそのものだがな」




アン「あァ...?」




アカ「駆堂さん どうしても嫌ですか？」

いいタイミングで駆堂さんと忍霧さんの間に入り込む入出さん。

アカ「ちょこっと 第一関節ちょんってするだけでいいんで」


A「そうですよ！無駄にするエネルギーなんて殆どありませんよ」
カリ「いや、そういう問題じゃ...」

アン「ぜっってーヤダ！！！」

アカ「お願いします！！」

アン「しつけーぞテメ...」

ぬぬ...なんか長引きそうな感じですね
何か切り札的なものがあれば...

アカ「ピーマン これから俺が全部食べますんで」

A「！ホラ！！入出さんもそう言ってくれてますし！」

アン「.....」
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シアタールーム待機組は誰目線で書けばいいのか分からないのでセリフのみです...すみません...
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パカ「フフ ようやく開幕ですね」

ユズ「たたり姫が向こう側でよかったじゃないか」
カイ「なんでえたたり姫って」

ユズ「あのお嬢さんの通り名さ 彼女、オカルトものはかなり精通しているはずだよ」
カイ「...半べそかいてねェか?」

パカ「確かに、得意ジャンルに当たった方がクリアの確率は上がります

ただ、閲覧者様が望むのは必ずしも堅実で安全なプレイだけではございません
ときには予想もつかない エキセントリックな行動が人の心をつかむこともあるかと。」

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鳥居のマークのところからコインが動き出しました

アカ「動きましたよ！！すっげー！！」

ザク「ど、どういう原理なんだこれは...」

アン「オイ誰だ力入れてんの」

A「都市伝説的なのじゃなかったんですねー」
私達がザワザワしていると、

カリ「静かにして
こっくりさんが取り換えの条件を言うわ」

と緊張した面持ちでカリンちゃんは言いました。

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