BURN BABY , BURN 5 ページ22
ゲノムタワーの食堂、傷の手当が終わった私たちは昼食をとっていました。
アカ「ゼロ イチ 染色体」
カリ「それ無くさないでよ 取り直しとかやだからね」
A「カリンちゃんかなり怖がってましたもんね」
カリ「全然余裕だったけど!?」
A「いてて。」
腕つねられました。からかいすぎましたかねー
カリ「...それとアンタ、一応謝っておくわ」
カリンちゃんが入出さんの方を向いて言います
アカ「何をでしょう」
カリ「出会い頭にひっぱたいたことよ。」
アカ「ああ、いえいえ」
カリ「...怒ってないの?」
アカ「まったく」
カリ「なんでよ」
アカ「俺、基本的に腹が立たないんですよね」
カリ「...何それ。アンタ達やっぱり変」
A「待ってくださいカリンちゃん。アンタ達ってことはもしかして私も含めました...!?」
そんなことを話していると、駆堂さんがドカッと音を立てて入出さんの隣に座ります
A「あ、駆堂さんこんにちは」
アカ「こんちは」
アン「アンヤでいい さん付けキメェ」
そう言いながらアンヤくんは自分のサラダからピーマンだけを器用に取り出して入出さんのお皿に乗せていきます
カリ「あんたも妙なのに懐かれたわね...」
アン「るせぇオカルト女。 どっか行け」
カリ「なんですって」
A「わわわ...カリンちゃん落ち着いて...」
アカ「ほらほらプリンですよー
あ、ヒミコちゃん」
A「お!こんにちはー」
アカ「不参加組はシアター待機だったんですね」
ヒミ「はい 皆さんご無事で良かったです.....」
ヒミコちゃんのスマイル1つでこの場の雰囲気が一気に浄化された気がしますね…
「ほわわわわー」っていう効果音がつきそうな気がします
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カリ「それにしても妙よね 突然あれでクリアだなんて」
A「そうですね...あの女の人もやけにリアルでしたし...」
私と入出さんの手首には、あの人に掴まれた跡がはっきり残っています。
カリ「パカって奴も あの子のことは知らないって言ってたわ
まあ、あいつがそもそも胡散臭いんだけど。」
A&アカ「.....」
カリ「.........ねぇ
アンタ達最後、あの子に何か言ってなかった?」
A「.........?何をですか?
入出さん、覚えてたりします?」
アカ「うーん...
もう忘れてしまいました」
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yui(プロフ) - 桜花さん» わわ、ありがとうございます。確かに黒幕側にすると本編の黒幕側の役割等が分かってこないと難しいかもですね...でも黒幕側も書くのが楽しそうですからね...ご意見、ありがとうございました!これからもぜひ見守ってやってください( ´ ▽ ` )ノ (2018年3月9日 18時) (レス) id: 21e8186514 (このIDを非表示/違反報告)
桜花 - とても面白いです!夢主ちゃんのことですが、私的には黒幕の方がいいかなと思います!黒幕だとyuiさん書くのが難しくて大変かとはおもいますが…これからも更新頑張って下さい! (2018年3月9日 18時) (レス) id: 78dab23279 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - リューズさん» ありがとうございます!なるほど‥!弱みを握られていたという設定もありですね…!面白そうです(*`・ω・´)ご意見、本当にありがとうございました(^^♪更新頻度も少しづつ高めていきたいと思っておりますので、ぜひこれからも読んで頂けると幸いです。 (2018年3月8日 23時) (レス) id: 21e8186514 (このIDを非表示/違反報告)
リューズ(プロフ) - 黒幕がいいです。上層部に弱みを握られてて仕方なく〜みたいな感じで、続きまってます(*・ω・*)wkwk (2018年3月8日 9時) (レス) id: ce7d3ed34e (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - わーたんさん» ありがとうございます!まさか意見がほんとに貰えるとは…!そうですね、私も淡井(名前)ちゃんにはこれまで通りゆったり平和に実況を楽しんで欲しいです(´ノ`*)更新も頑張るので、これからも見守って頂けると幸いです┏○ペコ (2018年3月7日 23時) (レス) id: 21e8186514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yui | 作成日時:2017年8月12日 1時