泥棒猫に負けた俺【男主】 (ページ33)

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ミーティングページ33

夜蛾先生の話も聞き終わり、俺たちはそれぞれの学校に分かれてミーティングを始めた。

虎杖のこともあり微妙な空気で始まったミーティング

ミーティングの第一声を放ったのは微妙な空気を作り出す原因となった虎杖である

「あのぉ〜これは…見方によってはとてもハードなイジメなのでは…」

虎杖が言うこともよくわかる
何故なら虎杖はいま遺影フレームを持たされているからだ

虎杖の筋の通った申しに釘崎は「うるせぇしばらくそうしてろ」となんともまあ辛辣な返しをした

「まぁまぁ事情は説明されたろ。許してやれって」

やっぱりパンダってモテそうよな

俺が色々と考えてぼーっとしていたら会議は進んでいたらしい

ぼーっとしていた俺の耳がしっかりと聞き取ったのは恵ちゃんが言った

「虎杖が勝ちます」

だけだった

どう言う会話の流れで虎杖が勝ちますって言ったんよ恵ちゃん
俺困惑中
誰か説明して

「おいA、ちゃんと聞いてたか？」

困惑している俺に救世主パンダさんが降臨した

さっきも思ったけどさ

「お前ってパンダじゃなきゃ女子にモテモテだと思うわ」

「パンダでもモテてるだろ」

「冗談きついわ」

「なんでそんなこと言うんだよ。会議の内容教えてやんねーぞ」

「パンダくんかっこいー。(裏声)」

パンダをヨイショしたらちゃんと教えてくれた
まじでパンダ様様ですわ