side meguro ページ15
side meguro
｢…なぁめめ〜起きてやぁ〜。もう朝やで？なんなら目覚めのキスしてしまうで？｣
!?!?
｢…なんだよっ。｣
気づいたら俺ん家のベッドの上だった。
昨日の記憶が無い…。
机の上に佐久間君からの置き手紙があった。
『めめ！昨日焼肉屋で寝ちゃったからなんとかめめの家まで連れてきたよ♥俺の小さい体でよく頑張ったと思わない!?めめのかばんとかあさって鍵出したからかばん汚かったらごめんなピーマソ。(^^)仕事には遅れんなよ！』
…そっか。思い出した。
昨日俺は佐久間君に全部話し終えた後寝ちゃったのか。佐久間君に申し訳ない事したなぁ…。
夢にこーじが出てきた。
そう言えばあんな事言いあって起きた朝もあったな…。
って。今日の仕事なんだっけ。
…
9人での仕事、か。
…こーじいんのか。気まずい。
俺はとりあえず支度して仕事場に向かう。
気が重い。重すぎて潰れそうだ。
俺は緊張しながらも楽屋のドアをそーっと開ける。
｢あっ！めめー！おはよっ！｣
…良かった。そこに居たのは佐久間君だけだった。
時計を見ると集合時間の30分前だった。
そりゃまだ皆も来ないはず。
｢佐久間君、昨日まじすんませんした。…てか。佐久間君、いつも遅刻ギリギリなのに今日は異様に速いっすね。｣
｢皆より先回りしてアニメ見てようと思って！…まぁ後めめが心配だったってのもあるけどっ。｣
佐久間君がそんなに俺の事考えてくれてるなんて思わなかった。
｢…佐久間君。俺、今日…｣
｢大丈夫！なんかあったら俺が何とかするなりよ〜。今日は俺がめめの保護者だぜっ！｣
｢…いや逆でしょ笑｣
｢逆も可笑しいだろ笑笑 もぉ！めめったら！あははっ！笑笑｣
なんていい人なんだろう。
俺の口から言わなくても分かってくれる。
今までも良い人だって知ってたけど、今回の件でより佐久間君と親しくなれた気がする。
そんな時に楽屋の扉は勢い良く開いた。
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ゆか - 泣けました！ (2020年8月9日 0時) (
レス) id: 641e996ae4 (このIDを非表示/違反報告)
Yuu.memesaku(プロフ) - み る く こ こ あさん» コメントありがとうございます！！今新しくお話を書かせてもらってますので、そちらが書き終わったら考えさせていただきます！ (2020年4月1日 22時) (レス) id: b878421b1e (このIDを非表示/違反報告)
み る く こ こ あ(プロフ) - とても面白かったです！良ければ康二くんを目黒くんとラウールくんで奪い合うお話見てみたいなと思いました…！次のお話も楽しみにしてますっ。これからも頑張ってくださいっ！ (2020年4月1日 22時) (レス) id: 8bc88fbcff (このIDを非表示/違反報告)
Yuu.memesaku(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます！新作を更新してから書こうと思います！！良ければ新作も読んでくださると嬉しいです！ (2020年4月1日 0時) (レス) id: b878421b1e (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 最後まで楽しく読ませていただきました！ぜひAnotherSTORYでラブラブな、めめこじ読みたいです！ (2020年4月1日 0時) (レス) id: 67ba1ad69d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuu.memesaku | 作成日時：2020年2月13日 23時
