＃９５ ページ45
あのあと無言のまま10分ほど過ぎた
私の頭の中は混乱していた
なんでいるの？
何しに来たの？
最初に家に来たのは小6の秋
最初は"優しい感じの人"そんな印象だった
それから何度か家に来た
といってもそんなに頻繁ではない
それから何年かたった中2の冬
何度目かのおじ様が来た日
その日私はいつも通り部屋にいた
部屋にいたのでおじ様が来たのは気が付かなかった
そのころからかな、歌い手に興味を持ち始めたのは
仲のいい天月くんがやっていた影響が強かったっけ
おじ様は初めて私の部屋に入ってきた
いつもはお母さんかお父さんが一緒だったが今日は一人で来た
私はいつも通りの挨拶をするため席を立った
振り向いた瞬間お腹に激痛が走った
殴られたのだ
私はその状況を理解するのに数秒かかった
A「なんで…」
私は不思議に思い彼の方を見た
おじ様「俺が来てやったのに挨拶もねえのか？」
そう言って髪を引っ張られる
A「いたッ！痛い！」
おじ様「うるせえ」
そう言って今度はお腹をけられる
おじ様「目障りなんだよお前。家族に愛されて、好きなことして幸せそうでさ」
パシンッ
そう言って頬を叩かれる
急に何で？
それに何その理由
私は訳が分からないままだった
おじ様「今の誰にも言うなよ」
そう言っておじ様は出て行った
急にどうして
意味が解らない
いつも優しかったじゃん
しばらくそのまま動けないでいた
そのあとも何度か来ては私の両親にばれないように暴言暴力
私の精神はボロボロだった
おじ様は優しくていい人だと思っていたのに
そんなおじ様はいなくなった
人ってこんなにも変わっちゃうんだな
それから私は人を信じるのが怖くなった
でも唯一信じられたのが天月くんだった
小さい頃から仲良くしてくれて相談に乗ってくれて
数日後お父さんにおじ様が来ると言われた
もうあんなのには耐えられなくて私は家を飛び出して天月くんの家に行った
その日は雨だったのに傘をささずに走った
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さく - 更新止まってます！(´;ω;｀)戻ってきてください！続き楽しみにしてます！ (2019年5月18日 20時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
.*yui*・＠夜城さん(プロフ) - 受験終りました！無事受かりました！更新再開です！！お待たせしました！これからもよろしくお願いします。 (2018年3月23日 4時) (レス) id: f4ca57d56a (このIDを非表示/違反報告)
.*yui*・＠夜城さん(プロフ) - 時雨さん» すみません！直しました！！ (2017年12月31日 2時) (レス) id: f4ca57d56a (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 初めまして。時雨です。いつも読ませて頂いてます！誤字がありましたので直して頂けると読みやすいと思います汗 #71話のお話で「絵文字」と言っているのですが正しくは「顔文字」かと思われます汗 細かいですがご検討頂けると... (2017年12月27日 15時) (レス) id: 504c96ccec (このIDを非表示/違反報告)
鬼切ほしな は 月ワン中野余韻(プロフ) - 偉そうに色々と物申してしまってすみません。この作品はhit数を見ればわかる通り、多くの方々に評価されています。でも、中には私のような意見を持つ人も少なからずいるということは頭に入れておいて欲しいです。 長文失礼致しました。 小説更新、頑張ってください。 (2017年12月22日 21時) (レス) id: 0b7d1a26eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：.*yui*・＠夜城さん | 作者ホームページ：http：//
作成日時：2017年11月26日 2時
