【満員御礼】天命の抗争 (ページ2)

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用語説明【必読】ページ2

・ヴァルハラ王国
この物語の基本的な舞台となる王国。過去の戦争で交わされた悪魔との契約の元に建てられた、悪魔の子孫達に実権を握らせるために作られた王国。人工3万ちょっとの小さな国だが、貿易が盛んでそこそこ賑わっている。

・七業権力者
ヴァルハラ王国の政治の実権を握っている7つの一族の代表。7つの一族全員が悪魔の子孫であり、１人１人が強力な能力を持っている。『滅びから人類を救った、悪魔の姿をした神の子孫』として王国中から崇拝されており、権力を振りかざして好き勝手やっている。７人全員がそれぞれ『傲慢・強欲・嫉妬・怠惰・色欲・暴食・憤怒』の名を背負っている。

・七業の悪魔
戦争中に人類の前に突如現れ、人類との契約の元に人類を救った7人の悪魔。現在では『滅びから人類を救った、悪魔の姿をした神』として崇められている。

・魔獣
過去に世界中に存在した種族。人類との戦争で7業の悪魔によって絶滅したとされている。

・Dr.Y
150年前に存在した科学者。七業権力者を絶対と崇めるヴァルハラ王国において、唯一彼らの横暴ぶりに憤慨し、彼らを引きずり下ろそうとした人物。長い研究の末に七業権力者と同等かそれ以上の力を持った7人の"子供達"を１から作り上げた。しかし子供達は目覚める事はなく、散々蔑まれた挙げ句に病床に伏して他界。死に際まで子供達が目覚める事を信じて疑っていなかったと言う。

・ディストーションズ
Yが作り上げた人造の人間7人。『Yの子供達』とも呼ばれる。強力な能力を持った七業権力者と同等かそれ以上の力を発揮するように設定されている。Yの死から150年たった後に突如目覚めて活動を開始、体に刻まれた『七業を終わらせる』の命令の元、七業権力者に反乱を起こす。
七業と同じようにそれぞれ名が与えられている。