トリップ少女は公安警察！2

episode67 ページ20

30分後

「まだ話してくれねーのか？ふるっ安室さんよー」

「ふ、あ、安室さん、いい加減教えてくれないか」

「頼むよー、ふるっ安室さん」









全然ダメじゃねーか！！！


え？言えてると思ってるの？！文字の最初全部【ふ】だよ？！全然だめじゃん！


『降谷さん、、、』

「あぁ、」


ふたりで顔を見合わせて


『「はぁ、、」』


とため息が出た。


「じゃあ話すぞー、」

「ちょっとまて！なんだその俺たち馬鹿で演技とか出来ないからとりあえず危機感持たせて外では他人ズラできるようにしとくか、みたいな感じは！」

『しょうがないじゃないですか、できないんですから』

「「「「まあ、そうですけどね、」」」」

『でもま、諸伏さんはよく知ってますよねー？本当はそんな姿で町中歩いちゃいけない人だった気がするんですけど？』



「げっ！（人1）！それは言わない約束だろ？！」

『そんな約束した覚えありません。』


「だから、ふる「確かに」ひっ！」



「確かにそうだな。ヒロ、お前なんでその姿で外に出ているんだ？外に出るなら変装をしろと言っておいたはずだが？」

「(やべー、なんて言い訳しよう。)や、でもほら！バレてないし！」

「そういう問題じゃないだろ！！！」

「ととと、とりあえず！その組織について教えてくれよ！話についていけねーよ！」

『そうですね、』


「じゃあまず、、」

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