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…そんな調子を狂わされっぱなしだった日以来、
なぜか急に鷹の目様がおかしな行動を取るようになってきた。
『っんー…身長が届かない…』
「…これか？」
『た、鷹の目様！ありがとうございます！』
「こういう時は俺を呼べ」
高い場所にあるものを取ってくれたと思ったら、
「A、手伝うぞ？」
『っえ？あっいえ！鷹の目様はお休みください！』
仕事を手伝おうとしてきて、
「いつも俺ばかり入れてもらってるからな」
『わぁぁ…美味しいです…』
紅茶を入れてくれたり。
そして、ある時には…
『えっ…あ、の、頂けないですよ…こんないいもの…』
「遠慮をするな。A。」
高級そうな服をプレゼントしてくれたり。
…ずっとこんな事が続いている。
以前よりも話しかけられるようになったし、何かとつけて呼びつけられる事が多くなった。
あと何か挙げるとすれば、ここのところ、妙な違和感を感じる事くらい。
「A、凄く似合っているぞ」
『っ…あんまり慣れませんね、こういうの…
あの、ありがとうございます。』
いただいた服を着ると、下から上までじっくり見られる。
何だか凄く恥ずかしくって、俯きがちにそう答えると鷹の目様はまた妖艶な笑みを浮かべた。
…カジュアルなミディアムドレスで、普段使いも出来そうな品のあるデザイン。
私なんかが見ても上物だと分かる。
本当にこんなものもらってもいいのだろうか。
というか、そもそもなんでこんな事してくれるんだろう。意味が分からない。
あの日を境に、距離も変に近くなってるし。
「なぁA。なんか最近、
『えぇ…まったく同感です…』
夕食後のペローナ様とのスイーツタイム。
真顔でそう答えると、お前結構毒舌だよな、と笑われる。
…いや事実だ。ここのところの鷹の目様はおかしい。どういう風の吹き回しなんだ。
「無駄にお前の前でデレデレするし、なにより…」
『なにより…？』
皿に並べられたカヌレやマドレーヌなどの焼き菓子。
彼女はホットココア、私は紅茶を啜りながら虚空を見つめる。
「名前をよく呼ぶようになったよな。アイツ」
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シュガーブレット(プロフ) - ワンにゃんさん» うっｯ……(温かすぎるコメントに作者絶命) こんな更新速度亀かよぉぉぉ！！あぁん？！(？) みたいな小説にそんなお優しいコメントをくださるなんて…( ;∀;) テスト頑張ります！ありがとうございますぅぅ！(´；ω；｀) (2020年7月13日 19時) (
レス) id: 546a702772 (このIDを非表示/違反報告)
ワンにゃん - 更新楽しみにまってます！テストでいい点数取れるように頑張ってください！ (2020年7月13日 2時) (レス) id: ef2c77108f (このIDを非表示/違反報告)
シュガーブレット(プロフ) - 龍影雫さん» そそ、そんな優しいお言葉を…！！めちゃめちゃ励みになりますぅうぅぅぅぅぅぅ(迫真) 前回に引き続き、龍影雫様のコメントには頭が上がりません( ;∀;) (2020年6月14日 15時) (レス) id: 546a702772 (このIDを非表示/違反報告)
龍影雫(プロフ) - 今の時期、学校+更新ってなると色々大変ですよね…分かります。お互い乗り越えていきましょう！ (2020年6月14日 9時) (レス) id: 3ae87b76e5 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーブレット(プロフ) - 唐柿煮さん» うわぁっ先輩…！！(ﾟДﾟ;)パイセンにそのような言葉を頂けるなんて嬉しい！(？) ありがとうざございます！ (2020年5月12日 0時) (レス) id: 546a702772 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガーブレット x他1人 | 作成日時：2020年4月1日 16時
