story.13 ページ13
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次の日。
久々に、鷹の目様とペローナ様が近くの島へ買い出しに出掛けてしまった。
という事で、現在屋敷には私一人。
無駄に広くて不気味なこの屋敷は、ただでさえ静かすぎて怖いのに、一人となっちゃあ更にスリラーナイト感倍増。なかなかに恐怖。
屋敷の外に出てみようとか思ったけど、なんかヤバそうな獣うじゃうじゃいるし、大人しく屋敷内で一日を過ごす事にした。
『…暇すぎてフェス開催しそうだから、甘いものでも作ろうかナ』
暇をつぶす、と単に言ってもこの何もない古城じゃ特別する事がない。
私は読んでいた本を無造作に閉じると、キッチンへと向かった。
『………さすがに調子乗って作りすぎたな。どうしよ』
焼き菓子やらケーキやら氷菓子やらが、所狭しとテーブルを彩っている。
やる事が無くて、自分のおやつでも作ろうかな的テンションでキッチンに立ったら、つい張り切りすぎてしまった。
これからなんか始めるんか、ってくらいの量。完全に作りすぎました。
一人で食べるには多すぎるし、二人が帰ってきてもきっと夕食時だし…
なんて、目の前のスイーツ達を眺めながらぼんやり考えていると、何やら急に外から音がし始めた。
『…もしかしてもう帰ってきたのかな？』
さすがに早すぎるが、不思議に思い玄関あたりまで行ってみると、その音の正体は誰かの声らしい。扉の向こうから何かを叫んでるようにも聞こえる。
もしかしてあれか。ついに幽霊的なヤツか。
うーん。怨念渦巻いてそうなこの島ならありえる。()
ゆっくりと扉に近づくと、少しずつ鮮明になってくる声。
鷹の目様でもペローナ様でもないし、ヒューマンドリルとかいう獣でもない。
一体何なんだ。今一人だし、ヤバい系だったら対応できないよ。
…いやいや、ご主人様達の留守に何かあったら私の面子丸潰れだ。
ここは一応確認しなければ。
…私は恐る恐る、扉を開けた。
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シュガーブレット(プロフ) - ワンにゃんさん» うっｯ……(温かすぎるコメントに作者絶命) こんな更新速度亀かよぉぉぉ！！あぁん？！(？) みたいな小説にそんなお優しいコメントをくださるなんて…( ;∀;) テスト頑張ります！ありがとうございますぅぅ！(´；ω；｀) (2020年7月13日 19時) (
レス) id: 546a702772 (このIDを非表示/違反報告)
ワンにゃん - 更新楽しみにまってます！テストでいい点数取れるように頑張ってください！ (2020年7月13日 2時) (レス) id: ef2c77108f (このIDを非表示/違反報告)
シュガーブレット(プロフ) - 龍影雫さん» そそ、そんな優しいお言葉を…！！めちゃめちゃ励みになりますぅうぅぅぅぅぅぅ(迫真) 前回に引き続き、龍影雫様のコメントには頭が上がりません( ;∀;) (2020年6月14日 15時) (レス) id: 546a702772 (このIDを非表示/違反報告)
龍影雫(プロフ) - 今の時期、学校+更新ってなると色々大変ですよね…分かります。お互い乗り越えていきましょう！ (2020年6月14日 9時) (レス) id: 3ae87b76e5 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーブレット(プロフ) - 唐柿煮さん» うわぁっ先輩…！！(ﾟДﾟ;)パイセンにそのような言葉を頂けるなんて嬉しい！(？) ありがとうざございます！ (2020年5月12日 0時) (レス) id: 546a702772 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガーブレット x他1人 | 作成日時：2020年4月1日 16時
