第３３話〜『大丈夫だから』〜 ページ35
あの方が帰ってきた次の日からヒロトさんたちは厳しいサッカー練習が始まった
あの時、旦那様とともにやってきた１０名のコーチ・・・
差し入れを持っていくために敷地内のグラウンドに行くと
２０代くらいの男の人達が一人ずつ吹雪さんたちのコーチについている
うまくいかないと殴られたり駆られたり・・・こんなのってありですか？？
おかしい・・・こんな・・教え方なんて
練習が終わりボロボロになって帰ってくるご主人様たち・・・・
どうして・・・ここまで頑張れるのですか？
練習は朝の１０時から夜の９時まで・・
週６回というハードスケジュール
そして勉強もしなくてはいけない・・・
いくらなんでも酷すぎる
私は耐えられずにボロボロになって帰ってきたご主人様たちをみて泣いてしまった・・・
照「えっ！Aちゃんっ！！どうしたの？！」
あ「す・・すみません・・・」
晴「なに、謝ってんだよ？！」
あ「だ、だって・・・」
晴「お前・・・・」
あ「こんなに・・・練習が厳しいなんて・・知らなくて・・・」
晴「何言ってんだよ？だからってお前が謝る事じゃねーだろ？」
佐「そうだ・・」
あ「でも・・・私なんかのために嘘までついて・・・」
不「勘違いすんな、俺らはお前が好きだからとかじゃーね。今までのあのじじぃの悪事が気に食わないだけだ」
鬼「ま、不動の言ったことの一個所だけ訂正したら正解だな」
士「本当は好きだもんねｗｗ」
不「はっ！！ちげーよ！！///////」
ヒ「だから・・もぉ泣かないの」
照「僕たちなら大丈夫だから！」
あ「・・・・・・」
風「大丈夫だといっているだろう？」
あ「ん・・・・」
一「大丈夫だからさ！今からまた、みんなで話し合おうぜ」
綱「ったく、お前ってさぁ笑えねーの？俺、お前の笑った顔、一回くらいしか見た事ないんだけど」
全『確かに』
あ「えっ；д；」
晴「今だって泣いてるし・・・ったく・・・」
全『マジで大丈夫だから・・もぉ泣くなよ！笑えよ！！」
そういって優しい笑顔を見せてくれたご主人様たちにつられて私も自然と笑顔になる・・・
だけど・・この光景を暗闇の中からひそかと見つめているものに私たちは気づくのが遅すぎたんだ・・・
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まめ汰 - こういう悪女入るの嫌い！！ (2013年12月15日 23時) (
レス) id: 8de48304c6 (このIDを非表示/違反報告)
マッキー(プロフ) - 初めましてマッキーです＾＾イナイレ初心者です！この小説愛してます！！なので、続編みたいのでお願いします＞＜頑張って下さい (2011年8月22日 21時) (レス) id: 66f9a7f173 (このIDを非表示/違反報告)
神流(プロフ) - 温かい声援ありがとうございます！明日から続編の更新を開始したいと思っています＾＾ (2011年8月22日 19時) (レス) id: 3002301c8b (このIDを非表示/違反報告)
小説っ子 - 続編希望です！この小説大好きです！ (2011年8月21日 23時) (レス) id: b0767a280b (このIDを非表示/違反報告)
亜羅令 - 続編希望です！ この小説マジで大好きなんです！ お願いします！！！ (2011年8月21日 12時) (レス) id: ac1a0c6b58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神流 | 作成日時：2011年2月2日 17時
