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だけど、そんなの気休めでしかなかった
私の思い込みだった
数時間前
夢主side
佐 『あっ!私ちょっとお手洗いに
行ってくるわね!』
宮 『あっ、私も行きたい
紗香はどうする?』
私 『私は大丈夫です
ここで待ってます』
2人が近場のトイレに向かって
少し経った後だった
男 『いや、久しぶりだね
dollちゃん?』
私 『えっ、なんでその名前……』
そこにいたのは、黒い服を着た
痩せ体型の男の人で、私を見ているというよりは、私の目を見てる感じだった
でも、その見方は陣平くん達とは違った
ご主人のような目だった
男 『はっ?僕のこと忘れちゃったの?
まぁ、君のご主人は君にを大層
気に入ってたから、しょうがない
っちゃ、しょうがないか
それじゃあ、本題に入ろうか?』
私 『わたしは、貴方と
話すことなんてありません』
怖い、それしか、頭の中になかった
男 『君がなくても、僕はあるんだよね?
どうだい?外は?君には
キラキラしているだろう?
君にはこの世界は似合わない
僕のもとにきなさい』
私 『……わたしは』
わたしは、行きたくない
だけど、その言葉が出てこない
男 『今の君は、よくないよ?
へんに自分の意思を言おうとする
それは、他人への迷惑なんだよ?
dollはdollらしくしてれば
いいんだよ?』
私の態度は迷惑なの?
私 『……でも、みんな私に』
男 『優しくしてくれる?とでも言いたい
のかい?君は愚かだよ
そんなの、君のその目がほしいか
らさ、その貴重なブルーアイをね?
もしくは、君の持っている情報が
ほしいだけさ、だから、優しく
するんだよ?そんなのわかってる
だろ?君はただの人形じゃない
その目がらどれほど貴重なのか
公安なんて特にそうだ
その目があれば、
君は闇オークションへ商品と
して潜入できるだろ?』
なんで、なんでこの人は私の目のことを知ってるの、零くんも研二くんも
みんな、私を利用するために?
みわこさんやゆみさんも?
私のことを人としては見てないの?
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詩桜(プロフ) - あっ!間違えちゃいました!わざわざありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年4月2日 8時) (レス) id: bf62d2f346 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - あのっ、女の子の設定に書いてある身長が16.3センチと赤ちゃんもビックリな小ささになっちゃってます。女の子には幸せになってほしいです、頑張ってください! (2020年4月2日 8時) (レス) id: 54998f8c0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩桜 | 作成日時:2020年3月29日 22時