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次の日
松 『大丈夫か?』
私 『はい、大丈夫です』
萩 『さーちゃんにお客さんが
来てるんだよ!』
私 『えっ?』
萩 『いいよー!2人とも!
来て!』
そう萩原が言うと病室のドアが開いた
佐 『紗香ちゃん!』
宮 『紗香!来てやったよ!』
私 『ゆみさんにみわこさんなんで
ここに』
佐 『今私達、お昼休憩するんだ
けどね?一緒にお弁当食べようと
思って、松田くんに聞いたのよ!』
私 『お弁当?』
宮 『そうよ!一緒に食べましょ!
せっかく天気もいいんだからね!』
私 (…………なんで、私を誘って
くれるんだろ)
松 『あっ?そんなのこいつらが
紗香と仲良くなりたいだけだろ?
それに、理由なんていらねぇ
だろ?』
私 『そうですね
じゃあ、ご一緒しても
いいですか?』
宮 『いいですかも何も、私たちから
誘ったんだから!当たり前でしょ!
ほら!どうせなら外行くわよ!』
佐 『あっ!安心してね!ちゃんと
紗香ちゃんのお弁当も
作ってきたんだから!』
萩 『佐藤ちゃん達、サーちゃんと
食べる気満々だったんだね』
佐 『あら!人外ね?
だって、こんなに可愛くて
素敵な子!仲良くなりたいに
決まってるでしょ?』
私 (みわこさん、私はそんなじゃないんで
す、この笑顔だって、本物じゃない
こんなによくしてくれる人がいるのに
本当の自分を出せない、
私は、ずっとあの人に縛られてるんで
す、怖いんですよ
父や母みたいに私がいるせいで
死ぬ人を増やしたくない………)
松 『さやか?おい!紗香!』
私 『!どうしたんですか?』
松 『ほら、外行くぞ?
車椅子のれ』
私 『あっ、すみません)
萩 『さーちゃん、そこはありがとう
って言うんだよ』
私 『ありがとうございます』
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詩桜(プロフ) - あっ!間違えちゃいました!わざわざありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年4月2日 8時) (レス) id: bf62d2f346 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - あのっ、女の子の設定に書いてある身長が16.3センチと赤ちゃんもビックリな小ささになっちゃってます。女の子には幸せになってほしいです、頑張ってください! (2020年4月2日 8時) (レス) id: 54998f8c0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩桜 | 作成日時:2020年3月29日 22時