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戻っていたら ページ30
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青空だ。
きれいな水色に、真っ白な雲。
「こんな日はやっぱり外に出なきゃねー」
『ふふっ、ヴァンパイアが何言ってるの？』
「ヴァンパイアでも好きなものは好きなの！」
私たちは二人で屋敷の庭に出ていた。
大きな木の下で座ってのんびりする。
あのパーティーから数週間後。
私たちは正式に付き合うようになった。
めでたくスバル君と結ばれたユイちゃんとも連絡を取り合いながら、
お互いを祝いあったりして。
私今、すっごく幸せだ。
「オレね」
『ん？』
急に始まったコウの話に耳を傾ける。
「あの日…孤児院にいたとき、Aが一緒に逃げないって行った時に戻りたい。」
『…どうして？』
「いま、すっごく幸せ。
でも、あの時もし、オレが無理やりにでも君を連れて逃げてたら、もっと早くから
Aとこうして一緒にいられたってことじゃん。」
そういって、まあ無理だけどね、そんなこと。と目を閉じる。
そして、
「でも…」
と続きを口にした。
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ユッパ - あっ、私は、コウ君が、１番です！！ (2019年8月7日 22時) (
レス) id: 707a9255af (このIDを非表示/違反報告)
ユッパ - 凄い、凄すぎる。コウ君、かっこいい！！ (2019年8月7日 22時) (レス) id: 707a9255af (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - コウくんかっこかわいい！ (2018年1月10日 22時) (レス) id: a9e35ae23c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lucifer | 作成日時：2017年3月22日 9時
