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後悔してた ページ12
side change
「おい。…おい、コウ」
『…』
「コウ」
『えっ？…あっ…あー、なーに？どうしたのルキ君？』
「…どうしたんだ。さっきからずっとボーっとしているが…」
『そうかな？別に何もないよ。…で？どうしたの？何か用？』
「いや、夕食の準備ができぞ。早く来い。」
『はーい』
ルキ君が部屋から出ると、オレは大きなため息をついた。
なんでボーっとしてるのか、なんて言われなくても分かってる。
昨日、Aを見つけたからだ。
昔、オレ達がまだ人間で孤児院にいたとき。
オレはAと一緒に青空を見て、一緒に笑いあって。、一緒に歌を歌って。
そして初めて、人を「好き」になるという事を教えてくれて。
そんな彼女をあの時、何故無理やりにでも連れていかなかったのか、オレは今でも後悔してるんだ。
あの孤児院にいる限り、もう生きてない。
…そう思っていたけど。
オレは一旦考えるのはやめて、食卓へ向かうことにした。
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ユッパ - あっ、私は、コウ君が、１番です！！ (2019年8月7日 22時) (
レス) id: 707a9255af (このIDを非表示/違反報告)
ユッパ - 凄い、凄すぎる。コウ君、かっこいい！！ (2019年8月7日 22時) (レス) id: 707a9255af (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - コウくんかっこかわいい！ (2018年1月10日 22時) (レス) id: a9e35ae23c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lucifer | 作成日時：2017年3月22日 9時
