第7話※ ページ8
※この話には微かに甘い表現があるので苦手な人はパスで!!
「じゃ、早速だけど、、、」
魘夢が美形の顔を私に向ける。や、やっぱり私好みの顔だわ。か、可愛い。
とか思っていると私に急に近づいて来て、私をソファーに押し倒す。
『、、、!?急にどうしたんですか、魘夢』
「君は俺のことが好きなんでしょう?今から俺とすることも平気だよね??」
これ、段階踏み間違えてる。恋人なんていたことないけど、
こんなこと最初からするカップルなんてほとんどいないと思う。
『カップルでも最初からこんなことしない、、、ふぁっ///』
早速首元を吸われてしまった。いや、正確に言えば血を吸い取られた、、、?
「ふふ、顔真っ赤ぁ。そういえば君の名前聞いていなかったよね?」
『あ、A、、、Aです』
「A、変なこと言うけど今君をメチャクチャにしたい。人間がメチャクチャにされたあと、
どんな表情になるか見てみたいなぁ。恋人とすることは君も分かっているよね?」
この状況で分からない人なんていないだろう。
ていうか今心臓がヤバい。バクバクバクバクして、心臓が持ちそうにない。
『で、でも』
私は必死に声を出す。
『私、恋人いたことないから、そういうことするの初めてで、その、緊張して、、、』
上手く言葉が続けられない。
ふと魘夢を見ると、またニタァと笑って
「そうかぁ、俺が“初めて”なのかぁ。じゃあ、めっちゃ激しくしようかなぁ」
『初めっから激しくされたら絶対痛いって!!』
「君は知っているはずだよ。俺が苦しんでいる顔を見るのが好きなこと」
そ、そうでした、、、、
私が納得したのを確認したのか、着物の帯を解いて私の肌を露わにしていく。
恥ずかしいけど魘夢にされるならむしろ嬉しささえ感じた。
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