第2話 ページ3
路地裏に行って冷静になって、頭を整理してみる。
つまり、私は眠っている時に何が起こったのかは分からないけど、鬼滅の刃の世界(まだ確信ではない)
に来てしまったと!!
でも正直良かったと思った。
高校は面白くないし、親は私にかまってくれない。当然助けてくれる友達もいない。
私が生まれた意味って何なんだろう?
正直私なんかいなくても誰も困らないんじゃない?
生きる意味を見つけられずにボケーっと生きているだけの人生。
そんな私が唯一楽しめるのが鬼滅の刃だった。
戦いのシーンは目が離せず、瞬きができないくらいかっこいい。
どのキャラも好きだけど、私は魘夢が1番好きだった。
映画館で無限列車編を見た時、魘夢に一目惚れしてしまった。
綺麗な瞳、髪のグラデーション、白い肌、喋り方など魘夢の全てが好きになってしまった。
あでも、待って、、魘夢って映画のシーンで死んだから
もしここが鬼滅の刃の世界だったとしてももういないのでは?
もしくは今から魘夢が殺される方向に話が動いていくとか、、?
そんなの絶対にやだ!
っと思った時、
「おや、、、こんな所に人間がいるなんて不幸だなぁ」
不敵な笑みを浮かべた人が現れた。
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