39話 学級委員決め1 ページ43
今、雄英高の前にいるんですが…
すごく沢山の人達が群がっていた。
よくみると、マスコミの人達だった。
私達生徒にオールマイトについて聞いているみたいだった。
─オールマイトの授業はどんな感じです？
緑「え！？
あ、すいません…僕保健室行かなきゃ行けなくて…
─平和の象徴が教壇に立っているということで様子などを聞かせて！
麗「様子！？
えー…と、
筋骨粒々！です！」
へっ！？
そういう意味ではないのでは…お茶子さん…
次は、真面目ボーイ飯田さんだ。
─教師オールマイトについてどう思ってます？
飯「最高峰の教育機関に自分は在籍してるという事実を殊更意識させられますね。」
まって…長くなりそう…
飯「他にもユーモラスな部分なd((
全野君！？」
私は飯田さんの腕を掴み、強制連行させた。
飯「まだまだ言い足りてないぞ！」
A「いいんですよ。そんなに詳しく言ったとしても、要約され、大事な部分しか抜き出されなかったり、悪いところしか抜け出されかねませんよ。」
飯「そうか…？」
その時、相澤先生が目に入った。
たぶんこの人達を止めに入るのだろう。
─オール…
小汚なっ！
何ですか？あなた！
相「彼は今日非番です。
授業の妨げになるんでお引き取り下さい。」
そう言って手を払う真似をした。
マ「オールマイトに直接お話伺いたいのですが！」
そう言って唐突に始まったオールマイトコール。
相澤先生がメディアを毛嫌いするのが分かりますわ…。
すると、ある一人の女性リポーターが門に足を踏み入れた、
ガゴガガガと何がが下りてきたような音。
“雄英バリアー”
学生証等の物を身に付けてないものが門をくぐるとセキュリティが動く。
校内のいたるところにそのセンサーはある。
飯「おぉー」
A「びっくりしている暇はありませんわ！
急がないと！」
私達は始業の時間を忘れ、悠々とこの光景を見ていたのだった
ーSHRー
相「昨日の戦闘訓練お疲れ。
Ｖと成績見させてもらった。」
そう言って勝己と出久にちょっとしたアドバイス(？)をした。
相「さて、SHRの本題だ
急で悪いが…今日は君らに…
学級委員長を決めてもらう。」
「「「学校っぽいのきたー」」」
今までの緊張な面持ちが嘘のように息を揃えて言い、
直ぐ様学級委員長やりたいコールが始まった。
そんな中飯田さんは、これを冷静に受け、
投票で決める事になった。
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作者名：ゆいぴー | 作成日時：2019年3月30日 14時
