36話 中学生の頃9 ページ39
私は飛び出した。
運転手が何か言ってましたが…
私は気にしない。
勝己が助かるならそれでいい。
緑「A！？」
A「運転手の手を振り払って来ました。
何か良い案はありませんか！？」
緑「あるよ！」
そういうと、出久はからっていたリュックサックを投げつけた。
すると勝己の口・鼻元が緩んだ
緑&A「かっちゃん／勝己！」
爆「何でてめぇらが！」
緑「足が勝手に！
何でって…
分からないけど…
緑&A「君が／勝己が助けを求める顔してたから！」
へ「もう少しなんだから
じゃまするなぁ！」
そういい、ヘドロが出久を叩こうと？した。
A「出久っ！」
手を持ち、ヘドロの動きを止めた。
そしたら私達三人の腕がまとまって持ち上げられた
オ「君を諭しておいて…
己が実戦しないなんて…！
プロはいつだって命懸け！」
風圧でヘドロは吹き飛んだ。
ﾎﾟﾂ
雨が降ってきた
A「まさか…
今の風圧で上昇気流が…？」
ってか…
オールマイト？
さっきの場所を見たら細い方は居なかった。
どこに行ったのかしら？
まさか…？
いや、まさか、ね。
モ2「右手一本で天気が変わっちまった！」
この後、散ったヘドロはヒーロー達に回収され
無事警察に引き取られました。
出久はヒーロー達に起こられ、
勝己は称賛されました。
私は、何故か怒られませんでした。
運転手は先に行かせ、出久と一緒に帰りました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A「出久…
大丈夫でしたか？
ごめんなさい…
私は出久にお力添え出来ていませんでした。」
緑「そんなこと、ないよ…」
その時
勝己が現れた
爆「デク！A！
てめぇらに助けを求めてなんかねぇぞ…
助けられてもねぇ！
一人でやれたんだ！
恩を売ろうってか？
見下すなよ！」
…素直になったらいいですのにね。
すると次はオールマイトが現れた。
オ「私が来た！」
緑「オールマイト！何でここに？
さっきまで取材陣に囲まれて…」
私はそっとその場を離れた。
出久は今、ずっと憧れていた方とお話されているので、私はいないほうが良いかと思いまして
私がその場を離れた後、後ろを振り返ると煙が出ており、
さっき、商店街の側で見たほっそりとした影が見えた。
そして、
バッチリ出久と目があった。
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作者名：ゆいぴー | 作成日時：2019年3月30日 14時
