女なのか ページ3
俺は不知火の隣に立って
A)ちょうどいい頃合なのよね。
左之／新八)！！？
新八)お前、、
不知火)おかえりだ。
天霧)おかえりなさいませ。
薩摩藩)A様。おかえりなさいませ。
薩摩藩まで私の帰り待ってたの？ありがたい。風間の力か。
左之)どういうことだ。おい、平助もこっちに来い！
平助)左之さん、ありがとな。
A)藤堂を戻すことはできるようで良かったですわ。
新八)どういうことだよ！
A)もう新選組にいる必要が無くなったということですね。
平助)だからなんでだよ。
A)私は元々羅刹について調べるため新選組に近づいた。そしたら運悪く見つかっちゃってね。でもこれはいい感じに傾いてくれて隊士の育成者となった。
新八)最初から！？
A)えぇ。私が女だということも隠し、力も隠し、鬼ということも隠しながら入隊した。気づかない方が不自然よ。羅刹を2体も殺した。あれの殺し方を知るものは少ない。なぜ気づかなかった。
左之)そう言われたらな。でもなぜ羅刹について調べていた。
A)あれは存在しては行けない。今の羅刹は我が桜蘭家の血を含んだ紛い物。私たちの家族は今の羅刹の祖先に当たる羅刹に殺された。だから私は羅刹が広まる前にどこから来たか調べ、消そうとした。だけどもう無理よ。手に負えない。あれに頼ったものは最後どうなるか知ってる？何も残らず灰となって消える。
新八)くそっ！騙してたんかよ！
不知火)あんなもの使ってるお前らが悪いな！女だとも気づけないなんてな。
A)とにかく私は居るべき場所に帰らさせていただきますね。他のものにもお伝え願います。では。不知火、私は上から見てるね。あ、千鶴ちゃん、本当にいいの？
不知火)あいよ。
千鶴)はい。
新八)くそっ！くそっ！ここで皆殺し！かかれぇ！！！
争いが始まった。
私は塀の上で見ていた
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作者名：不知火 | 作成日時：2023年3月7日 16時
