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「じゃあ、あらためて！！」
「メリークリスマス！！&カルマ誕生日おめでとう！！」
「あはは、ありがとー」
「さー!!じゃんじゃん食べるぞー!!」
「あはは、あかりらしいね」
「な、渚！?」
「ん？どうしたの？」
「な、なんでも…ないよ!!」
くっそ、あのリア充ども
まあ、あたしもなんだけどね
「はぁ…頭冷やしてこよ」
そう言って、こっそり抜け出し外にいく
「ふうー、ここは変わってないなー」
来たところは、屋根の上
私とカルマのサボり場所
「カルマはあたしのこと、どう思ってるのかな」
ふと、そんなことを呟く
あたしより、可愛いこは、たくさんいるのに…
誰にも聞かれてないと思っていたら…
「俺は莉緒のこと、好きだよ」
聞かれてました
それも一番聞かれたくない人から
「えっ！！(^^;)(;^^)カルマ!?」
「莉緒は？」
「へ？」
「莉緒はって聞いたの！！」
「あたしは…」
あらためて聞かれると、恥ずかしくなる
『俺は莉緒のこと、好きだよ』
頭の中でリピートされるそのことば
「あたしは、あ、愛してるよ!!」
「っえ…」
「好きじゃない。だって、もう、通り越してるから」
大好き、じゃない
愛してる
「よくそんなこと言えるね」
「ちょっと、カル…」
急に抱きしめられた
「俺も、愛してるよ…莉緒」
そう言って、キスをする
「んっ…ちょっ…ふぁ…」
それも深い方
唇を離すと銀の糸が二人を結んだ
「カルマ」
「…中村莉緒さん、」
「っはい」
「俺と…
結婚してください」
「はい、喜んで」
ずっと聞きたかったことば
あなたから言ってくれるのを待っていた。
なんか、嬉しくて
「ふぇっ…ひっく…」
「えっ！！り、莉緒！！」
「嬉し涙だから！！」
すると…
「おめでとう！！」
「幸せオーラ出すなよー」
「お幸せに！！」
「皆…」
「サプライズ…用意しといたんだー」
くっそ、バカルマ…カッコいいことしてんじゃねぇ
「可愛い」
「ちょっ!?」
「あ、俺の誕生日プレゼントは莉緒だから」
「はあ！？」
end
終わり
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ゆめゆめ - 面白かったです！！これからもがんばってください (2017年4月26日 17時) (
レス) id: ffaed45db6 (このIDを非表示/違反報告)
カル中LOVE - 莉緒となっているのですが莉桜ですよ〜（＾Ｏ＾）あと小説とても面白かったです！ (2017年2月13日 0時) (レス) id: 7344d858c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらミント | 作成日時：2016年12月22日 20時
