見た目ヤンキーはELLYの幼馴染。

話が違う！！ ページ9

_you side_








「ここだよ」




昴くんに連れられて来たのは "会議室" と書かれた扉。







『三代目の皆さんがここにいる、』






「ま、まぁそれは置いといて、と。」






『昴くん、やけに歯切れ悪くない？』






「そんなわけないじゃぁん？」





『ふぅ〜ん…』









あからさまに可笑しいけどま、いっか。









そんな風に思っていたのが馬鹿だったと後に反省する事になるのですが。









こんこんっ、








「はい、どうぞー」









違う。




三代目さんたちの声じゃない。







「失礼します。」







そう言って昴くんが開けたドアの先には







「ふ〜ん…そちらがAちゃん？
ELLYから話は聞いているよ。さぁ座って座って。」









あのHIROさんが椅子に座ってにこにこしてたんです。









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