カフェでの小話(2) ページ22
_you side_
あれは、まだ青森にいた頃の話
昴くんは野球をしに東京の大学に行って私はずっと昴くんの弟のりーくんと遊んでた
「ねーえ、Aちゃんは大きくなったら何になりたい？」
『私はねえ、昴くんのお嫁さんになるの！』
なーんてこの頃はずっと言ってたな。
「嬉しいこと言ってくれるね、Aは」
『あ、昴くん！東京に行ってたんじゃないの！？』
「あはは…大学はお休みになったんだ。A、一緒に遊ぶ？」
この時は大学を辞めたなんて知らず、純粋に嬉しかったけ
『遊びたいけどね、今日はりーくんとのお約束が先なの。もう少し、待っててね！』
ダンスの練習とかの合間を縫っての忙しい帰省だったのに当時の私は相手にもせず…
「Aちゃん、行くよー！」
『りーくん、待ってぇ！』
朝から結局お昼過ぎまでずっとりーくんとおいかっけこして
『昴くーん！あーそーぼ？』
なんて昴くんに言えば
ちょっと拗ねた顔した昴くんがジッと見てて
「俺より力也と遊ぶ方が楽しい？」
って少し悲しそうな声でそう言ったの
その時の私はまだまだ小さかったから
『ごめんなさい…』
昴くんの抱いてる感情が分からなくて
「え…A？」
りーくんの後ろに隠れて
『ねえ、りーくん、昴くんプンプン？』
なーんて聞いたんだっけ
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れーちぇる(プロフ) - お話、面白くて大好きでした。お話浮かばないこと、私も多々あります(笑)忙しいので、無理なんてせずゆっくり休んでくださいね。 (2017年5月19日 15時) (
レス) id: 9536b51350 (このIDを非表示/違反報告)
ちえり(プロフ) - はーい！待ってまーす！笑 (2017年4月30日 1時) (レス) id: 327c23c304 (このIDを非表示/違反報告)
yuina.(プロフ) - ちえりさん» ありがと！！！ 更新頑張っていきますのでのんびりお待ちください(*´ω｀*) (2017年4月30日 1時) (レス) id: fe8f5ef4cc (このIDを非表示/違反報告)
ちえり(プロフ) - 続きが気になる！更新楽しみにしてます！ (2017年4月30日 1時) (レス) id: 327c23c304 (このIDを非表示/違反報告)
yuina.(プロフ) - ちえりさん» ちえちゃんありがと(^^) ちえちゃんのコメント毎回ほんとに嬉しい、感謝してもしきれないよ。 (2017年4月21日 18時) (レス) id: fe8f5ef4cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuina. | 作成日時：2017年1月29日 17時
