2 発見 ページ2
大貴Side
今日はいたジャンのロケの日だった
�睫擇�、「焼肉行きてー！」って言ったのをきっかけに、
「おー！いいじゃん！」
とか、
「ギョーザ食べたかった」
「いや、苺でしょ？！←」
とか、いろんな意見が出た。
けど、やっぱり結果は焼肉で。
「今日は飲むぞー！」
Ｊ「おぉ〜っ！」
みんないつも以上に飲んで、
明日も仕事だからと、それほど飲まなかった俺と、
酒に強すぎる薮ちゃん以外全員ダウン。
これ以上ここにいたら迷惑だから、
山田ん家に行こうとしたんだけど。
だけど。
ここからが問題。
「どうやって運ぼう…」
薮「とりあえず、起こしてみる？」
「だよな」
でもね、いくら男って言ったって、
２人で７人も運べるわけがない。
近いから、車で来た訳でもないのよ。
って言うことで、
「おーきろーっ！！！！！」
こういう時に声が大きいっていいよね。
はい、起きたの、圭人、裕翔、雄也、光。
他の３人は、起きる気配すらない。
まぁ、３人だったら運べるので、
担いで山田ん家に、Let's go!
薮「あれ･･･なんだ･･･？人？」
「え、ちょっ、まっ、･･･やばくね？」
いろんな意味で。
道に人、それも女性が倒れてんのもやばいんだけどさ。
格好見てみ？ やばいよ。
「服が･･･やばい。ドレス、、はだけてる。」
え、よく分からないって？
ふんっ 薮ちゃんに聞けばいいよ
薮「じゃぁ、こまかーく説明するね？」
いや、そんな細かく説明しなくていいよ笑
薮「着てるのは、ドレス。
キャバ嬢とかが着てそうなやつね
小さめのピアスに、高そうな靴。
首には真っ白なチョーカー。というか首輪？」
「っていうか、顔めっちゃ可愛くね？」
薮「･･･とりあえずこの子も家に運ぼう」
そう言って小さな女性を担ぐ。
いいなぁ、俺が担ぎたかった
「あ、ねぇ、見て。この子、バングル付けてる」
薮「それがどうした？って、やっべー！
この宝石、レッド･ベリルじゃん！」
「え、なに、そんなすごいもんなの？」
薮「これ、５ミリでも３５万以上するんだぞ？！」
「えぇっ？！」
薮「この子、こんなの付けてるんだ･･･
でもさ･･･なんか、合ってないっていう
か･･･」
「確かにね」
別に、服に合ってないんじゃないんだけど、
無理やりつけられてる感があるんだ。
この子が着てるもの全て･･･ね
何でだろう
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作者名：結 | 作成日時：2018年5月27日 14時
