Sirius ページ25
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｢えっ 、…と｣
この人はヤバい人だと察して、私と彼の顔を交互に見る名紬の手を引っ張って 誤魔化すように苦笑いしながらその場を立ち去ろうとする。
｢ちょっと まっ …、て｣
｢いた …、っ｣
まだ状況が把握出来ていないであろうポカンとした名紬が離れていったのと同時にカウンターに打ち付けられる私の背中と目の前にあるやけに整った顔。
｢もっかい言いましょうか？｢大丈夫です｣
｢あ、俺おりやまです。｣
｢はい、？｣
｢織山尚大、｣
｢はあ …、｣
｢好きです。｣
｢ありがとうございます、｣
｢ねえA、私今何見せられてる？｣
｢ごめん私も分かんない。｣
｢てか、知り合いなんですか？2人は、｣
｢いや、僕が一方的に知ってただけで、｣
｢へっ、…？｣
ひらつに続いて私一方的に知られてるの多くない、？もしかして有名人？やっぱなんかした、…？ なんて頭の中で感情をぐるぐるさせているとぱっと離された腕
どうすることも出来ずぼけっと立ち尽くしていると
なにしてんの？ と心底驚いたような顔で呟きながら呆然とする私たちの元に現れた おりやま と名乗る人と同じ制服を着た男の子
｢…えっ 、？｣
誰よりも早く声を上げたのは私の横にいた名紬で、それにつられて同じように声を上げた後からやってきた男の子
｢ひ、やま …｣
｢久しぶり 、｣
｢、知りあい …？｣
｢ …… 、元彼｣
｢はっ、…？｣
驚きすぎて声が出ない私の横で口に手を当てて驚いた素振りをしたかと思えば、 あ〜この前言ってた子？名紬ちゃんでしょ！！ なんてこの状況に似合わないくらいにこにこ笑うおりやまさん
｢、で今は何してたの？ ｣
｢私が告った｣
｢は？ 尚大に？｣
｢そう｣
｢いま？｣
｢そう｣
｢相変わらずだな、｣
｢褒めてる？｣
｢褒めてると思った？｣
｢あんたこそ、久々にあったのに冷めすぎ｣
楽しそうに話す2人をただただ見つめているとどこからとも無く感じる視線にいてもたってもいられなくなって 先戻ってるね、と一言残して元々居た座席に戻る。
｢やっほ｣
｢… なんで来たんですか、｣
｢俺あそこいちゃダメでしょ｣
てか敬語やめてよ同い年でしょ、？ なんて何事も無かったかのように笑う彼にはやっぱり着いてけそうにない。
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なそそ(プロフ) - カスミソウさん» 細かいところに注目して頂けてとても嬉しいです(;_;)とても励みになります、、！！有難うございます。頑張ります!! (2021年3月21日 16時) (
レス) id: 9bade5f072 (このIDを非表示/違反報告)
カスミソウ(プロフ) - 平塚くんの｢堂々と好きでいていいんだよ、｣という言葉がなんかいろいろ心に響きました、、ordinary大好きです！焦らず、作者様のペースでゆっくり更新まってます！大好きです。 (2021年3月15日 10時) (レス) id: 6db1a71cd8 (このIDを非表示/違反報告)
なそそ(プロフ) - たぬらさん» そう言って頂けて本当に嬉しいです、、後数週間は頑張れます有難うございます、！少しでも多くお話を書くよう心がけるので是非これからも読んで頂けると幸いです、！ (2021年1月10日 5時) (レス) id: 1a9c982c73 (このIDを非表示/違反報告)
たぬら - 続きが見たくてしょうがないです、、、。 (2021年1月8日 13時) (レス) id: 0545fdce9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なそそ
| 作成日時：2020年11月30日 2時
