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episode4 ページ5
貴方side
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
『いらっしゃいま…せ』
時間がとまった、気がした
入ってきたのは黒髪のかっこいい人
初めて会ったはずなのに目線が外せない
まるで金縛りにあったみたいに動けない
…なに、これ
千「Aさん？案内を、」
『…えっ、あぁ、えと…1名様ですね。こちらへどうぞ』
千夏ちゃんの声ではっとした
席に案内してメニューを渡すとじっと見られる
凄くかっこい人。
すらっとした見た目に、綺麗な黒髪と綺麗な輪郭
少し切れ長の瞳に吸い込まれてしまいそう。
「あの、」
『あ、はい』
「オススメありますか？」
『当店オリジナルのコーヒーは人気No.1です』
『コーヒーお好きですか？』
「はい。大好きです」
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作者名：れい | 作成日時：2024年2月25日 14時
