君と過ごした数日が未来に出会いを生んだ。[オリジナル] (ページ4)

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三話　女子会ページ4

今日は土曜日。結と美麗と恵美と愛と雪は女子会をしていた。
結「もうすぐ体育会練習始まるね～」
雪、愛、恵、美「そだねー」
美「各部活動で競技があるらしいよー」
雪「それ知ってる！」
愛「何があるか楽しみよね」
恵「チア部は初日から教えられたよ。」
雪「そうなの？」
結「うん！ダンスって先生に言われた」
美「恵美と結のダンスか～楽しみ」
恵、結「ありがとう！」
愛「ねぇみんな、私ね、フルートの中学生町内大会に参加することになったの。」
雪「すごい！」
恵「それって見に行けるやつ？」
愛「残念ながら見にはいけないやつなんだ。でも、もしも順位3に入れたらコンクールもあるから勝てるようにがんばる！」
美「愛なら優勝できるよ。今までも結構優勝してるじゃん！」
愛「それがね、星神学園の二学年の生徒の桜庭舞羅ちゃんが出るの。去年全国大会で優勝した子なの。」
恵「その子知ってる、すごく上手い人なんだよね。テレビでも出てた。」
結「大丈夫！愛いつもすごく練習して頑張ってるもん！絶対に優勝できる！私！応援する！」
美「私も」
恵「私も」
雪「私も」
愛「ありがとう。」
美「私も夏の弓道の大会頑張ろう！これは見に行けるからぜひ見に来てね！」
愛、恵、結、雪「いくいく！」
雪「私は茶道部でお茶会があるのだからみんなお茶会の日程が決まったらぜひお客として来てね！」
結「楽しみにしてるね！」
恵「じゃあ、そろそろ教えてもらおうか～？結」
みんなが一生にニヤリとする。
結「ん？」
何か嫌な気配...
美「なぜ、結は高校生になって生まれ変わったの？」
結「え？」
雪「あれ彼氏？」
愛「教えてー」
恵「教えなさい神崎くんのこと！」
結「神崎くん？」
あまりにもみんながうるさいので昔あったことを話した。
恵、美、愛、雪「えー？」
結「し、静かに！これは誰にもいったらいけないからね！」
みんなはうなずいた。
美「そんな初恋ドラマがあったのか～」
恵「今まで男子と付き合わなかったのはそのせいだったのね。」
愛「まさか再び会えるなんてねー」
雪「それって縁があるからじゃない？」
結「そうなのかな...？」
そのとき、美麗が興奮してこんなことを言い出した。
美「きっと生まれる前の知らない約束で結ばれる運命だったのよー！」
結「そんな大げさな。」
愛「確かに美麗のいってることもあるかもしれないわね。」
恵、雪「こうなったら応援しよう！おー！」
愛、美「おー！」
結「えー？」
大変なことになっちゃった。