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昨日私が転びかけた時に足を捻ってしまった。
足を痛める姿をファンの人たちに見せたら
ファンの方を心配させちゃうからどうしようって思ってたら
紫耀が迷うことなく私をお姫様抱っこしてくれたんだっけ。
中川「今朝のニュースでもたくさん取り上げられてたよね。
キンプリのデビュー会見。」
A「大志くん見てたの！？」
中川「当たり前じゃん。
だってAがデビューするって聞いた時嬉しかったもん。」
当たり前のように私のことを
いつも応援してくれる大志くんの優しさには
本当に頭が上がりません…
中川「平野くん、本当に王子様みたいだったね。笑
俺あんなことできないや。笑」
平野「いやいや。
女の子が転びそうになったら支えることぐらい普通です。笑」
はぁ〜そんなことサラッと言えちゃう紫耀はさすがだなぁ。
そりゃモテるよ…。
??「あ、もしかして…江戸川音役の方ですか…？」
3人で会話をしていると横からとても可愛いおめめクリクリの
女の子が私に話しかけてくれた。
髪はツインテール。
こんなにツインテールが似合う子なんてなかなかいない。
A「はい！はじめまして。
音役のAです。これからよろしくお願いします！」
今田「そうなんですね！私愛莉役の今田美桜です。
こちらこそよろしくお願いします。」
うわぁとっても上品で可愛くて美しい女の子だなぁ…。
私が音役を演じることが申し訳ないぐらい
主役級の立派な顔立ちをしてらっしゃる…
年齢的には私の方が上っぽいな。
A「ねぇ良かったらタメで話さない？
もっと仲良くなりたいし！」
今田「え、いいんですか…？じゃあタメでお願いします。」
他のキャストさんにも声をかけて
全員が揃った所で1人ずつ自己紹介が始まった。
自己紹介が済むと今後の撮影のスケジュールについて
説明が始まった。
紫耀とはこれからほぼ毎日顔を合わせることになりそう。
打ち合わせが終わると自由解散となった。
みんな共演者と距離を縮めるために各自で話をしている。
A「大志くんとまた共演できて嬉しいな。笑」
中川「これで何回目だっけ？3回目ぐらいだよね？」
A「そうだね！
いつの間にそんなに共演してたんだね私たち笑」
私と大志くんで会話に話を咲かせていると。
平野「ねぇA。」
A「はい？」
平野「晴役が俺で良かったって絶対思わせるから。」
A「…？」
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作者名：ゆうか | 作成日時：2022年9月7日 21時
