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絶世の美女、現れる ページ36

『はぁっ…はぁ……

あーもうほんと何なの!?』


いや安室さんが私大好きっ子なのは知ってた←

けどなぁ…押し倒されるといくら私でも動揺するわ!

無我夢中で走ってきたからいつの間にか人気の少ない道に来ていた

やべ、どうしよう

もしここであの三人に出くわしたら終わりだ

誰も来ませんように誰も来ませんように誰も来ませんように誰も来ませんようにry))


ベ「こんな所で何をしているの?」

『ぎゃああああっ!!こっちに来るなァァァ

……あれ?』


振り向くといたのは沖矢さんでも安室さんでも黒羽先輩でもなく、

私からすれば絶世の美女と言っても過言ではない美女がいた


『ど、どちら様ですか?』

ベ「私はベルモット

貴方は?」

『雁瀬Aです…』

ベ「そう、Aね

貴方、誰かから逃げてきたみたいだけど

何があったの?」

『実はかくかくしかじか…』

ベ「……バーボンね」

『え?バーボンって、安室さん?』

ベ「知ってるの?」

『ええ、まぁ……』


彼がペラペラと話したんだよ

これは僕と貴方だけの秘密です、とか言いながら。

一般人にそんな秘密を共有していいのか公安警察。

でも彼の事をバーボンと呼んでいたということは、

彼女は“黒の組織”とやらの一員か

ベルモットは私をじっと見つめて、言った


ベ「貴方ならきっとなれるわ」

『へ?なれるって…何に?』

ベ「いいえ、何でもないわ

もう暗いから家まで送ってくわ」

『いえ平気です』

ベ「そんな遠慮しなくていいのよ?

それにこれは私がそうしたいだけだから」


むむ、容姿だけじゃなく性格まで美しいのか

本当にこの人犯罪組織の一員なのか?


『じゃあお願いします』

ベ「それからバーボンにはちゃんと注意しとくから安心しなさい」

『マジですかありがとうございます』


ベルモットと談笑しているうちに、家に到着した


『わざわざありがとうございました』

ベ「いいのよ

ねぇA、連絡交換しましょう」

『はい!』


こんな美女と連絡交換してしまって良かったのだろうか

なんか優越感がえぐい←


ベ「それじゃあまたの機会にでも会いましょう」

『お気をつけてー』


よし、寝るか。←









ベ「あの子ならきっとシルバーブレッドになれるわ…
それよりもまずはバーボンに注意しなきゃね」

事情聴取?いいえ拷問です→←エスカレートしてね?



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風蘭doll(プロフ) - 青葉さん» ありがとうございます!私も東方大好きで他の作品の夢主の特徴も東方キャラ参考にしてるやつ多いんですよ笑 (2020年10月19日 19時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
青葉 - 夢主ちゃんのイメージ図って東方のアリスちゃんですよね? 私めっちゃ東方好きなんですごいうれしいです!!ありがとうございます!! これからも頑張って下さい!!! (2020年10月19日 19時) (レス) id: 2210f206a6 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 外道さん» はい、例の悲しみの向こうに逝くアレです (2020年4月21日 13時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
外道(プロフ) - 例の誠○ねぇぇ!!!!!!!ですね分かります (2020年4月21日 12時) (レス) id: 3ba5823a10 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 黒姫♪さん» 了解です!早速見てきます!(゜∇^d)!! (2018年12月30日 19時) (レス) id: 9a15409760 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections  
作成日時:2018年8月22日 16時

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