帰国してから恐ろしい程愛されてるんですが

感動の再会 ページ6

何とかしつこい安室さんを説得し、店を出た


ア｢お姉ちゃん安室さんとなかよしだったね！｣

『アハハ、そう？』


アリスちゃんの言葉に乾いた笑いを溢す

向こうが一方的に話してきたんだけどね。

さっきの告白も強引すぎだし。


｢あれ？Aちゃん？｣


はっ！この声は…


『蘭ちゃん！！』

蘭｢久しぶり！

もう、帰ってたなら連絡入れてよ〜｣

『ごめんごめん、驚かせたくて』


私達がキャッキャウフフと抱擁してると、アリスちゃんも真似をして抱きついてきた


ア｢アリスもアリスも！｣

蘭｢可愛い！どうしたのこの子｣

『そういえば言ってなかったね

妹のアリスちゃん、向こうで生まれたの』

蘭｢そうだったの。

私毛利蘭っていうの。宜しくねアリスちゃん｣

ア｢うん！よろしく蘭お姉ちゃん！｣

｢『可愛い…』｣


我ながら可愛い妹を持ったと改めて思った←


蘭｢私も今アリスちゃん位の子が家にいるの｣

『マジ？見たい見たい！』


という訳で毛利探偵事務所にお邪魔することになった

入るなりおじさんが椅子で駄弁っていて、

私を見た瞬間ビックリして椅子から転げ落ちた

大丈夫かな？

そしてもう一人、眼鏡をかけた男の子が私を見て固まっていた

人見知りかな？


『ねぇ蘭ちゃん、おばさんは？』

蘭｢あー……実はお父さんとお母さん、別居してるの｣

『……なんかごめん』


聞かなきゃよかった←


『おじさん大丈夫ですか？』

小｢だ、大丈夫だ……しかしAちゃん、

しばらく見ないうちに綺麗になったな｣

蘭｢本当！凄く大人っぽくなったよね！｣

『そ、そうかな？

ねーねー、そこの眼鏡っ子誰？

可愛いね！』

コ｢僕江戸川コナンだよ｣


コナン？外国人？いや江戸川だからハーフ？

でもなんか……


『君新一君にそっくりだね』

コ｢！？｣


私の言葉にコナン君が一瞬顔を強ばらせた

あり？まずかったか？

八年ぶりの彼女←八年越しの花嫁的なタイトル))→←しつこいぞこの店員さん

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