松本潤 ページ3
ｰ次の日ｰ
藤木｢A〜はやく乗って｣
A｢はーい！｣
藤木さんは家まで私を迎えにきてくれた。
私は急いで車に乗る。
A｢今日……大丈夫ですかね……｣
不安が残る。
藤木｢……少し心配よね。でも、
きっと大丈夫よ。
あなたはいつも通りしてなさい｣
A｢はい……｣
なにもする前に不安になっててもダメだよね。
がんばろう。
少し緊張しながら、私たちは現場まで向かった。
〜待ち合わせ場〜
松本さんのマネージャーとお取り込み中の藤木さん。
しばらく待ってようかな。
私は廊下の壁に寄りかかって静かに待つ。
A｢……｣
A｢……｣
さっきから痛い視線を感じる。
視線の先には松本さんがいて、じっと私を見てるのに気づいた。
目が合えば、私に近寄ってくる。
ｺﾂｺﾂ松本さんの足音が響く廊下。
そして……
ﾋﾟﾀ
私の前で止まった。
潤｢……｣
ｸﾞｨ
A｢え……？｣
腕を引っ張られてマネージャーから離された。
A｢えっ……！
どこ行くんですか？！｣
潤｢……｣
松本さんはなにも話さなかった。
私の言葉を無視してグイグイ前に進む。
そしてひとけのない場なに連れてこられた。
少し怖い。
A｢松本さん……？｣
潤｢君さあ……｣
壁に追い詰められる。
A｢はい……｣
私の背中に壁がついた。
とうとう逃げ場はなくなった。
整った顔立ちに余計にドキドキさせられる。
松本さんの両手が壁につく。
潤｢俺とウワサになったよね？｣
A｢……ｺｸ｣
あまりの距離感に頷くことしか出来ない。
潤｢よくこの仕事受けれたね？｣
A｢え……｣
潤｢勝手に君とのウワサされて……こっちも迷惑してんの｣
アイドルには見えない言葉。
潤｢Aちゃんと仕事したら、またややこしい噂流されそうだし、そう思わなかった？｣
A｢それは……｣
潤｢とにかく、そーゆーの、
ムカつくんだよね｣
テレビで見る松本さんと全然違う……
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るん - 面白かったです！更新頑張ってください！ (2019年11月30日 23時) (
レス) id: b53f1305b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にのみー | 作成日時：2019年10月24日 1時
