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智side
智｢ おつかれ｣
次の日 出勤すると、明らかに悩んでいる 翔 の姿。終わったら話しかけようと思って、声をかけたところ。
きっと 和のことだろうな。
和 の子育ては迷いなく、しっかりとしてきた 翔も、これだけはいつも悩み、慎重になる。
昔から 和 が、歯医者苦手だったからかな。
翔｢あ おつかれ。智 ちょっといい？｣
智｢ うん。和 のことでしょ？｣
話しを聞けば、思ったとおりで。
智 話してくれない？って。もちろん、そのつもりで待っていたよ。
二階に行って、和の部屋をノックすると、はあーいって呑気な返事。
智｢ かーずくん｣
和｢ あ、さとっ｣
智｢ 昨日、翔 と話した？｣
和｢…ん。｣
智｢ 和くん、その歯、どうするの？｣
和｢…いい。歯医者さんするなら、あっちいって｣
和 の隣に座ったら、ベッタリくっついてきたのに、歯の話ししたら、拗ねてフイッてされてしまった。
智｢ いいじゃなくて。ほっといたら、治すとき痛いよ？｣
和｢…やあだ｣
智｢ そうだね。自分で言える？｣
フルフルと、横に首を振ったのをみて、1階の医院にまだ残っている 翔を呼びに行く。
智｢ 和くんがお呼びですよ〜｣
翔｢ いくいく、今行くから。｣
翔 を呼んで部屋で待っていると、バタバタと走ってくる音が聞こえる(笑)
翔｢ 和、痛くない？大丈夫？｣
和｢ …ん。だいじょーぶ｣
翔｢ よかった。我慢させてごめんな｣
和｢ んーん。おれが、わるい｣
なんて会話をしながらも、和 は、一度も 翔の目を見ない。
翔｢ どこが痛い？みせてみ？｣
和｢ …｣
智｢ 左上6番、もう下行っちゃえば？奥だし、良く見えないよきっと｣
キッと 和 に睨まれたけど、嫌なことは、さっさと終わらしてやりたい。
…ということで、ユニットで仕切り直して、
翔｢ 和、あけて？｣
和｢…おこ、んない？｣
翔｢ 頑張るならね｣
翔 の目は見れないのに、俺のことを見つめてくる。
大丈夫って微笑むと、指が一本入るくらいの大きさの口が開いた。
翔｢ それじゃ見えないな…ちょっとひろげるよ｣
智｢ そうそう、大きくあけててね｣
翔｢ あ、これか。ちょっと風かけるよ｣
ーｼｭｯｼｭｰ
和｢ んっ…、や…｣
翔｢ 歯ブラシ当てるの痛いんでしょ。磨けてないから炎症おこしそうだよ｣
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ふー - わかりました！楽しみはまたの機会に取っておきます！これからも楽しみにしています頑張ってください！！ (2016年2月12日 9時) (
レス) id: a6f5ad73a6 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - ふーさん» ごめんなさい（汗）もう実は書き上げてしまってて…。期待に応えられず申し訳ないです。 (2016年2月12日 1時) (レス) id: 39c5a7fbc7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - お話盛り上がってきましたね。今は少し休憩中の和くんですが、治療再開前にもう一度逃走なんてしてくれたら最高です。いつもワガママ言ってすみません。これからも応援しています！ (2016年2月1日 23時) (レス) id: a6f5ad73a6 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - しちゃってください（笑） 年齢は小学4年生くらいでお願いします！ (2016年1月10日 20時) (レス) id: a6f5ad73a6 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - ふーさん» いつもいつも ありがとうございます ! わかりました、書かせていただきます。厳しめですね、少し意地悪しちゃいましょう(笑) 書かせていただきますね。年齢はどうしましょうか？ (2016年1月10日 14時) (レス) id: 39c5a7fbc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫乃 | 作成日時：2015年12月17日 18時
