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雅紀side
雅紀｢ モモちゃん、車のって〜｣
モモ｢ あい！｣
雅紀｢ 和ちゃん も おいで〜？｣
返事がない 和。そんな簡単にはいかないかぁ…
玄関からもう一度呼ぶと、タオルケットを引きずりながらリビングから廊下へ出てきた。
雅紀｢ おーいーで？｣
和｢…やぁ…ひっく｣
雅紀｢ 泣かないの〜。モモちゃん待ってるから車乗ろうか｣
和｢ んー…ひっく…やぁ｣
雅紀｢ タオル持っていっていいから、ね？｣
お気に入りのタオルケットを持たせたまま 和 を抱っこして、車に乗せる。
車に乗ってる間、泣いている 和 を、モモ が慰めている。
理想は逆なんだけどな…
モモ｢ かずく、ないてる…｣
和｢ うぅ…ひっく…｣
雅紀｢ ほら着いたよ〜モモちゃん降りて入ってて？｣
かずにぃに、って心配しながら、トコトコ一人で中に入っていった。
和 に先行っててなんて無理だから、モモ が歯医者嫌いじゃなくてよかった。
さぁて、車の端っこで小さくなってる お兄ちゃんを連れてかなきゃな。
雅紀｢ かず〜抱っこするから、おいで？｣
和｢ やあ！…ひっく…いかなぁい！｣
雅紀｢ 大丈夫だいじょうぶ。ほら行こうね｣
和｢ ふぇぇ…ひっく…｣
既に大泣きの 和 を抱いて、中に入ると、松潤がモモを抱っこして待っていてくれた。
潤｢ お、来たきた。急に悪かったね｣
雅紀｢ いえいえ、こちらこそ大騒ぎでごめんね(汗｣
腕の中でバタバタ暴れてる 和 を落とさないように、診療室まで連れていく。
潤｢ 和？そんなに泣かないで大丈夫だから、な？｣
和｢ やぁなの…！…ひっく、ぱぁぱ…！｣
雅紀｢ 大丈夫だよ〜。ほら モモちゃん 泣いてないね。
お兄ちゃん だけだよ泣いてるの｣
和｢ …ひっく…ふえ…ひっく｣
こうやって、お兄ちゃんお兄ちゃんって言ってしまうせいなのか、こないだ突然、お兄ちゃんやめるって凄く泣いたばかりだ。
また言っちゃったな。
和｢ かずっ…ひっく…おにぃちゃ…しないのっ…ひっく｣
雅紀｢ あ〜ごめんごめん。わかったから、泣くの終わり｣
大泣きのうえに、怒りだしたら困ったもんだ。
まぁ、もうココに連れてきただけで、怒ってるのか。
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ふー - わかりました！楽しみはまたの機会に取っておきます！これからも楽しみにしています頑張ってください！！ (2016年2月12日 9時) (
レス) id: a6f5ad73a6 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - ふーさん» ごめんなさい（汗）もう実は書き上げてしまってて…。期待に応えられず申し訳ないです。 (2016年2月12日 1時) (レス) id: 39c5a7fbc7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - お話盛り上がってきましたね。今は少し休憩中の和くんですが、治療再開前にもう一度逃走なんてしてくれたら最高です。いつもワガママ言ってすみません。これからも応援しています！ (2016年2月1日 23時) (レス) id: a6f5ad73a6 (このIDを非表示/違反報告)
ふー - しちゃってください（笑） 年齢は小学4年生くらいでお願いします！ (2016年1月10日 20時) (レス) id: a6f5ad73a6 (このIDを非表示/違反報告)
姫乃(プロフ) - ふーさん» いつもいつも ありがとうございます ! わかりました、書かせていただきます。厳しめですね、少し意地悪しちゃいましょう(笑) 書かせていただきますね。年齢はどうしましょうか？ (2016年1月10日 14時) (レス) id: 39c5a7fbc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫乃 | 作成日時：2015年12月17日 18時
