【イナイレ】正義を掲げて【エイリア編】 (ページ2)

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A｢あはは、君達、ほんとに面白いね。話に聞いていた通りだよ。｣

私はフードを取って、顔を見せる。

理事長｢おぉ、Aくん。君の活躍ぶりは聞いているよ。｣

A｢理事長、お久しぶりです。｣

？？｢あ、貴方は……！｣

A｢こんにちは、雷門夏未さん。｣

夏未｢知っているのですか……！？｣

A｢だって私、ここの卒業生だよ？君達のことを知らないわけがないじゃない。｣

もちろん、全員の名前だって知っている。

A｢私も暫くは仕事を休んで君たちに同行させて貰うことにしたんだ。よろしくね。｣

風丸｢何か理由とかでもあるんですか？｣

A｢まぁ……私も瞳子監督に是非参加してもらいたいって言われてる身だから。｣

そんなの真っ赤な嘘。

本当は、私の家族を取り戻したいから姉さんに付いてきた。

私は、あの時止められなかった償いをしなければいけないから。

瞳子｢今日はこれで一旦解散よ。｣

その言葉を聞いたみんなは、各々の準備も兼ねて自分達の家へと戻って行った。

私？私はもちろん姉さんに付いていくよ。

今は帰る家と言えるような場所もないからね。