あとがき ページ44
この作品が最初に完結したのが、去年のちょうど今頃。
現在に至るまでに、微弱ながら小説を書く技術がアップしたので、これは平成のうちに書き直さねば!と筆を執った次第でございます。
前から見ていてくださった方に、ちょっと違いを楽しんでくれれば嬉しいな〜と思っていたのですが、なんと新しくこの作品と出会い、さらに応援してくださった方もいて、驚いたのと同時に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
皆様、ここまでお付き合いくださって、本当にありがとうございました!
▲▽▲.
ここのページでは、主に作品についての解説を行っていきたいと思います。
解説といっても、大体こんなふうですよ〜といったぼんやりとしたものなので、あとは皆様のご想像にお任せしますが……
まず作中に登場しました不思議な『夢』と『わたし』についてですが、これは言葉のまま、不思議な夢ともう1人の自分です。
イマジナリーフレンド的な展開も面白いかなと思ったのですが、そこまでやるとややこしいので比較的簡単にしました。
もろもろは皆様のご想像にお任せします。
次に、夢主ちゃんの赤葦に対する呼び方について。
この夢主ちゃん、よく見て頂けるとわかると思うのですが、赤葦のことを『赤葦京治』と称したり『お父さん』と称したり、色々なのです。
これは、夢主ちゃんの心情が関係してきます。
赤葦を父親と認識した時、また称する時は、『お父さん』。そして、赤葦京治一個人と認識した時、また称する時は、『赤葦京治』。
最後の方、つまり京也くんと会う雨の前辺りのシーンですね、あの辺りは大体『お父さん』といっています。
光輝くんの話を聞いて、赤葦を父親だと認識したわけです。
ですが京也くんといるうちに、段々と呼び方が『赤葦京治』に変化していきます。
これはつまり赤葦を京也くんの父親だと認識しているわけです。自分のではなく。
まああまり難しく考えず、なんとなくで感じていただければ幸いです。
当初のプロット段階では、こんなに長々と深く掘り下げる予定はありませんでした。
本当に最初は、光輝くんや京也くんすら出す予定はありませんでしたので、まさかこんなに登場人物が多くなるとは……自分でもビックリ。
逆にいなくなったキャラといえば、木葉くんですね。彼は設定上、梟谷学園の保健医をやっているんですけれど、いつの間にか……ええ。
まあこんな感じだったので、完結できてとてもホッとしています(笑)
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麗夢 - 前見た時本当に感動してまた読みに来ました。私が知っている夢小説の中で1番大好きな作品です! (3月1日 23時) (レス) @page44 id: 6ebe956d7c (このIDを非表示/違反報告)
にっこり(プロフ) - 感動したやっぱりお父さんって大事だなぁ後光輝君もいいな! (2021年8月25日 7時) (レス) id: ec120adb39 (このIDを非表示/違反報告)
藍琉(プロフ) - とても感動しました!!!!泣きながら読んでました!この作品に出会えて良かったです!ありがとうございました!!!! (2020年6月11日 0時) (レス) id: e2f068ce6d (このIDを非表示/違反報告)
芥川とミルクティ - 何度見ても泣きます。もう最後なんか、嗚咽が止まりません。本当に感動する素晴らしい作品です。作者様のとても美しい文章に惹き付けられます。 (2020年3月14日 20時) (レス) id: 9ec8afc8ac (このIDを非表示/違反報告)
哀駒(プロフ) - 完結おめでとうございます^^もう泣きすぎて明日目腫れそうです…w (2020年3月10日 22時) (レス) id: 677b3c59a5 (このIDを非表示/違反報告)
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