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爆｢あぁ？｣
そこに現れたのは爆豪くんだった。
『(なんでこんな時間にこんなところに！？)』
私はどうすればいいか分からず固まっていた。
すると、爆豪くんはこちらに近づいてくる。
爆｢…｣
爆豪くんはじっと私の方を見ていた。
『(もしかしてバレる…！？)』
そう思った私を爆豪くんはひょいっと持ち上げて顔に近づける。
今にも当たってしまいそうな距離。
爆｢…お前、Aに似てんな｣
私はその言葉に自分の耳を疑った。
爆豪くんは私のことを変身女と呼んでいた。
だが、今ははっきりとAと呼んだのだ。
体中が熱くなる。
ただでさえ至近距離で緊張してるのにそんなこと言われると死んでしまう。
すると爆豪くんは何かを考え、そのあと私を連れて寮内へ入った。
そして爆豪くんが向かったのは爆豪くんの部屋。
『みゃあ！？』
私は驚いて鳴き声を上げてしまう。
爆豪くんはそんな私を見て｢黙れ｣と言って手を口元に抑えてきた。
…爆豪くんの匂いがする
ニトロのような甘い匂い。
爆豪くんをよく見ていればお風呂上がりだそうで、いつもつんつんの髪の毛は少し濡れ、下に下がっていた。
『カッコよすぎる…』
爆豪くん、髪下ろせばまあまあ長いんだな。
私は爆豪くんを観察しながら爆豪くんの部屋へ連れていかれた。
…整っている。
爆豪くんは几帳面な部分もあるとは知っていたが、これは私の部屋よりも綺麗かもしれない。
そんなことを考えていると爆豪くんは牛乳を取り出してコップに入れ、こちらに持ってきてくれた。
爆｢ほら、飲めよ｣
私はその言葉に遠慮無くミルクを頬張る。
味覚も猫と同じようになっているので、人間の時よりもはるかに美味しい。
私がミルクを一生懸命飲む姿を見て、爆豪くんは優しく微笑んでいた。
『(意外に爆豪くんって動物とか好きなのかな？)』
爆豪くんの新たな一面を知れて私は嬉しくなった。
ミルクを飲み終わりふあぁっと伸びをしていると爆豪くんの手が背中に触れた。
『！？』
私はびっくりしたが、撫でられていることに気づき、大人しくなる。
しばらくそうされていると、爆豪くんはこちらをじーっと見ながら本音を話し始めた。
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げのげ(プロフ) - Aaaさん» なんてありがたいお言葉…！ありがとうございます！！頑張ります！！ (2021年10月1日 15時) (
レス) id: fe55be89e6 (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - わあああ大好きですっっっ！！！！！素敵なものを見つけてしまいました…！！！これからも更新頑張って下さい…！！ (2021年10月1日 12時) (レス) @page8 id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げのけ | 作成日時：2021年9月30日 20時
