仲間家の恋愛事情。3 (ページ45)

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は「なに、どうしたの(笑)」

「ねぇ、今東京にいるって本当？」

は「え…なんで？」

「ジンくんのリプにはじめくんを東京で見かけたってきたらしくて、、」

は「…あー…」

「その人の見間違い…？」

は「…そうだよ、(笑) だったらなんで俺昨日帰ったんだよー(笑) …もっとAといたいのに」

「…嘘だ、、これでも…はじめくんのことずっと見てきたんだから嘘くらい見抜けるよ…」

声だけで分かるの。

女子は、好きな人の声ひとつで変化に気づくんだから。

今…はじめくんのことが好きな人かどうかは別だけど。

「本当のこと…言って？」

別に東京に来てるなら言ってくれれば会いに行った。

でも、言わないってことは…なんかあるんでしょ…？

は「ごめん、実は今も東京にいる…」

「そっか……仕事かなんか…？」

は「うーん…」

「なに、(笑) 本当のこと言ってよ(笑)」

笑ってるけど内心怖かった。

他に好きな女の子に会いに行ってたとかだったらどうしようって。

は「昔さ、事務所からAと付き合うこと反対されてたって聞いたでしょ？」

「うん、、」

は「昨日無許可でコラボ動画投稿しちゃったからさ、怒られちゃって」

「うん、それで、、？」

は「マネージャーも最初は黙ってくれてたんだけど追い詰められて、で、結局言っちゃって…」

どくん、

は「急遽呼び出されたんだ、。電話でもメールでもなく直接話したいことがあるって言われて…」

ゆっくり、丁寧に話を進めるはじめくん。

は「また同じことを言われたんだ。俺とAがまた関係を持つなら…AにYouTubeを辞めてもらうって」

「えっ、、」

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は「でさ…3ヶ月間の内に、Aと少しでも会ったりしたら…俺を…留学させるって」

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言葉が出なかった

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