【霧野蘭丸】歌姫は鏡音兄弟の三つ子でしたpart２ (ページ36)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:14,524 hit

六十六話ページ36

『林組、火組に追い付けるのか！！
次の色別対抗リレーで勝負が決まるー！』

貴女「リレー、頑張って行こうね！」

霧野「勿論」

結雨「あー、ドキドキしてきた」

狩屋「結雨は他の女子より走り早いから大丈夫だろ」

貴女「私もドキドキしてきちゃったな～」

『次は色別対抗リレー！
第一走者は位置についてください！』

指示に従って第一走者達はスタート地点に行く

第二走者も位置についている

『位置について………よーい、((ﾊﾟｧｧﾝ))』

結雨「1年からとか……しかもウチA先輩にバトン渡すんやろ…!?
なんでウチなん………」

貴女「バトンさえ渡してくれたら、私達が抜かすから大丈夫だよ！」

狩屋「へぇ～、期待してますよ～」

狩屋にプレッシャーかけられたんだけどっ!?

狩屋/結雨「(1年だけでも追い越してやる…)」

次は狩屋が走って、川村さんにバトンを渡す。
川村さんからバトンをもらって私が走る
持ってるバトンをゆえに渡せば、私の役目は終了……

狩屋にバトンが渡された

最下位だった林組、狩屋は2つの組を抜かして、応援席は盛り上がっていた

狩屋「あとは結雨に任せる！」

結雨「狩屋！頑張れ～！」

貴女「川村さん、頑張ってね！」

結雨「勿論！！」

勿論、と言った時
狩屋からバトンを貰ってすぐに走って行った

結雨「(1年なめんなよっ!!)」

狩屋「ﾊｧ……ﾊｧ………っ結雨！！いっけぇぇ！！！」

結雨「っ…」

『林組の狩屋と川村の活躍によって！
林組が一気に先頭にたったぞー！？』

結雨「A先輩っ！あとはお願いしますｯ！！」

貴女「任せて！」

林組は見事勝利を納めた

「鏡音を胴上げだー！！」

「「おぉ！！」」

貴女「…………へっ!?」

「「わーっしょい！わーっしょい！」」

雷門での、初めての体育祭
勝てて良かったな、と思う…