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第六話 ページ8

「うわあああああぁぁぁぁああっっっ!!!!」

はいどうもみなさんこんにちは!!(パニック)

ショートカットしたけど座標が適当すぎて地下の空から落っこちている俺ですよ!!←

しょうがないじゃん俺ショートカットとかしたことないんだから!!

て言うか死ぬ!HP1だから死ぬ!!

待って俺まだKetchupに会ってないいいい!!!!

そんな心の叫びと共に、地面はどんどん近づいてくる。

俺は衝撃と終わりの恐怖に耐えるため、ぎゅっと目を閉じた。



____が、

がくん、とソウルが上向きに引っ張られるような衝撃と共に、俺の体の落下は止まった。

「…………?」

おそるおそる目を開くと__

「Hehheh………危機一髪だったな。」

そう言ってウィンクするスケルトン。左目はシアンと黄色に輝き、俺の推しを思わせた。

いや、待て、こいつ………

SANS!?

と叫びそうになるのをぐっとこらえる。

「……助けていただいてありがとうございました。危うく死ぬところでした。」

ほっと息をついてゆっくり降下していく。

「Heh、いや、構わんさ。」

「そうですか。ところで___

今度は恥ずかしさで死にそうなので下ろしてください。」

なんで俺姫抱きされてんだよ!?!?

しかも推しにだぞ!??全国のファンに殺されるし恥ずかしいから下ろしてくれ!!

俺のソウル持たないからぁ!!!

「おっと悪いな、軽そうだったからつい。」

「そりゃ、中身はスカスカですからね。スカルだけに」

とジョークをいうと、何処からかツクテーンという効果音が響いた。

「Hehheh、こりゃ一本取られたな。」

「これがほんとの……」

「「骨抜きってな/ってね」」

ツクテーンの二重奏が聞こえ、思わず笑いあった。

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黒椿鬼(プロフ) - 初コメ失礼します、オリズの絵が消えていまして 見せていただくことは可能でしょうか (2021年3月29日 2時) (レス) id: 6c1e5cc655 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 自衛隊員さん» 見るのがか な り 遅れてしまいすみません!!いや、むっちゃ面白かったです!ありがとうございました! (2020年3月27日 21時) (レス) id: 721cc084cb (このIDを非表示/違反報告)
自衛隊員(プロフ) - しらすさん» ……!!!!!?本当に来るとは思ってなかった((ありがとうございます!!!!!書かせていただきます!!!!!!!!(メガホン(( (2020年1月15日 20時) (レス) id: f1aa58a607 (このIDを非表示/違反報告)
しらす - オリズ君がinkに本気で襲われかけるのが見たいです…!!(迫真)後…神すぎかよこの作品ッ…!!!! (2020年1月10日 19時) (レス) id: 721cc084cb (このIDを非表示/違反報告)
自衛隊員(プロフ) - 補足としてはこんなところでしょうか。では、お待ちしております。(ちゃんと本編ネタ考えます(() (2019年10月23日 23時) (レス) id: f1aa58a607 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:自衛隊員 x他1人 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年10月18日 23時

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