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第四話 ページ6

何故かあれから俺が食べ終わるまで撫でられていた。

さっさと食べ終えたからそんなに撫でられはしなかったが。

「んじゃ、行こっか。」

そう言っていきなり俺の腕を掴むHoney。

何、と言い終える前に、急に体が浮遊するような落下するような不思議な感覚が体を包む。

___気がつけば、見覚えのある家が目の前に建っていた。

成る程、ショートカットか。

人生初のショートカットの筈なのに何故か興奮しない。かといって困惑もない。

きっと、この体が覚えているんだろう。

そんな事を考えていたら、Honeyに引き摺られる形で家に案内されていた。




「あれ、来てたのMustard。」

「Heh……ようHoney。……ん?誰だソイツ。」

「初めまして、ルムと言います。」

宜しく、と左手を差し出す。

「おう、宜しくな。俺はsans、MustardだとかRedだとか呼ばれてる。」

ゴツい手で握手を返される。同じsansの筈なのに此方の手は酷く華奢に見えた。

「……細いなお前。」

「そうですか?」

どうやら彼方さんもそう思ったらしい。

「ルム!Mustard!タコスが冷めて仕舞うぞ!!」

ふとBuleの声がして、Mustardと顔を見合わせる。

それから、大人しくテーブルに着いた。

目の前に置かれているのは見たことはあるが食べたことのない料理。

思いきって口に運ぶと、何とも言えない味がした。

「どう?兄弟の料理。ウマイでしょ?」

……疑問詞の筈なのに有無を言わせない声。

「……美味しいです。」

確かに食べられなくはない。しかも思ってたより旨い。

パクパクと食べ終え、「御馳走様でした」と手を合わせる。

「MHEE!!綺麗に食べてくれたな!御代わりは要るか?」

「いえ、もうお腹一杯です。ありがとうございます。」

「……」

「?何か?」

「んー、なぁルム!」

突然ブルーがずいっと顔を寄せてきた。どうしたんだ、と言うか近い。

「な、なん「敬語を外してくれ!」……は?」

「俺様、なんかルムが敬語で喋ってるとムズムズするのだ……だから外してくれ!」

……どういう意味なんだ、それ。まぁ良いけど……

「……Ok、此れで良いか?」

「ムェ!それで良し!」

にこーっと明るく笑うBule。可愛い。流石リアルスターだ……

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黒椿鬼(プロフ) - 初コメ失礼します、オリズの絵が消えていまして 見せていただくことは可能でしょうか (2021年3月29日 2時) (レス) id: 6c1e5cc655 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 自衛隊員さん» 見るのがか な り 遅れてしまいすみません!!いや、むっちゃ面白かったです!ありがとうございました! (2020年3月27日 21時) (レス) id: 721cc084cb (このIDを非表示/違反報告)
自衛隊員(プロフ) - しらすさん» ……!!!!!?本当に来るとは思ってなかった((ありがとうございます!!!!!書かせていただきます!!!!!!!!(メガホン(( (2020年1月15日 20時) (レス) id: f1aa58a607 (このIDを非表示/違反報告)
しらす - オリズ君がinkに本気で襲われかけるのが見たいです…!!(迫真)後…神すぎかよこの作品ッ…!!!! (2020年1月10日 19時) (レス) id: 721cc084cb (このIDを非表示/違反報告)
自衛隊員(プロフ) - 補足としてはこんなところでしょうか。では、お待ちしております。(ちゃんと本編ネタ考えます(() (2019年10月23日 23時) (レス) id: f1aa58a607 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:自衛隊員 x他1人 | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年10月18日 23時

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