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CY
『こいつのどこが好きなの？』
こいつ、と言った時にシャーペンでベッキョンくんを指していた。
あ、授業中です
「なんで私が好きだって知ってるの？」
CY
『あんなでかい声で愛語ってれば聞こえる』
「えっじゃあベッキョンくんにも聞こえてるかな」
CY
『確実に聞こえてるでしょ』
恥ずかしいじゃん！！恥ずかしすぎるじゃん！！
「ベッキョンくんに興味持たれるにはどうしたらいいと思う？」
CY
『興味？』
「ベッキョンくんの周りは完璧な子ばっかりでしょ？私にも何か下手でも興味持ってもらえるような取り柄が欲しい」
CY
『え〜要らなくない？』
「だめだよいるの！私冗談抜きで本気で好きなんだから」
CY
『Aちゃんは天然でバカで可愛いよ充分っしょ』
「天然なんかじゃないんですけど。」
CY
『じゃあベッキョンが目の前にいるのに狙ってそういうこと言ってんの？』
私馬鹿だ。
CY
『ベッキョンはAに興味あると思うよ』
「...だといいけど」
耳の真っ赤なベッキョンくんのことは気付かないふりをして授業を受けた
授業が終わりに近づいてきた時にシャー芯が切れてしまった
予備ももう無いしソナに1本もらおう。
授業が終わりソナの机にシャーペンをもって向かう
快く1本渡してくれたソナの元でシャーペンに入れて少し芯を出したまま自分の机に戻ろうと歩いている時に男子が鬼ごっこをしていてぶつかってしまった。
「いた、」
何とか大丈夫かと思ったら微妙に出していた芯が手に刺さってしまった
「痛い、」
なにこれすっごい痛いなんでなん超痛い
高校生なのに痛みで泣きそうになった
ぶつかった男子は気にせず追いかけっこを続けていた
やばい本当に痛い
1人で保健室にでも行こうかと思ったら優しく手を引かれた。
驚いたけどその後ろ姿で気づいた。
ベッキョンくんだ。
「ベッキョンくん、」
『あいつらには俺から言っておく』
保健室についたものの先生不在
戻ろっか、と口を開いたら言葉が出てくる前にベッキョンくんはドアを開けて私を椅子に座らせた
『手出して』
「は、はい」
芯はその場でぶち抜いたからきずだけだ。
『ちょっと消毒しよう』
奥から物を持ってくると
『染みるから、痛かったら袖握って』
ってセフンくんに向けてた笑顔を向けられた。
私、しぬの？え？幸せすぎて大丈夫そう？？
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りん(プロフ) - ジョイナにやきもちやくベッキョンがかわゆいですね。2人のこれからますます盛り上がるよねフふ (2020年9月13日 20時) (
レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
蕾(プロフ) - ゆなさん» ありがとうございます。検討中ですのでまた決まり次第ご報告させて頂きます！ (2020年7月10日 14時) (レス) id: 80c2640bb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - はじめまして〜〜 楽しく読ませていただきました。 この2人のイチャイチャが読みたいです！ おまけでも番外編でも ぜひお願いしたいです。 ^ - ^ (2020年7月5日 18時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
nico - このお話が大好きでいつもきゅんきゅんしながら読ませていただいています！更新これからも頑張ってください^^ (2020年4月25日 13時) (レス) id: 6b1fa55b2d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃん、ファイティン！ (2020年4月25日 6時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蕾 | 作成日時：2020年4月4日 2時
