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3話 ページ5

主人公side

それからも色々なことがあった

元太くんや、光彦くんと仲良くなったり

あと、コナンくんとも

1日目にしては上出来......かな

……………………………………………………………………………………

先「みなさん!さようなら!」

皆「さようなら!!」

ランドセルを背負って挨拶をする

そこまで大きな声ではしなかったけど

一応挨拶はした

そして下校の時

歩「あ、Aちゃん!」

主「?」

下駄箱に行き、靴を取ろうとした瞬間

吉...歩美ちゃんに呼ばれた

主「なに?」

歩「今日、コナンくんたちとサッカーするんだけど、一緒にやらない?」

サッカー

あまりやったことは無いけど知ってる

でも今日は

主「ごめんね、ちょっと用事があって...」

歩「あっ、そっか!

じゃ、また誘うね!

バイバイ!」

断られたことに少し寂しいと言う顔のあとにそれを隠すかのように笑顔になった

きっと、歩美ちゃんは正直者なんだろうな









下校の時に1人、道を歩いていると思った

ごめんね



用事があると嘘を着いたことへのごめんね

歩美ちゃんがいる時にいえば良かったのに、この4文字が出なかった

誰も聞いていないのに、何度も心の中で謝った

ごめんね





気づくと家に着いていた

ガチャ

もんを開け、家への扉を開ける

すると

?「おかえりなさい」

主「......ただいま」

猫目でお菓子を作っていたのか、エプロンを付けたまま出迎えてくれた人

この人が私の今の親代わりの人

沖矢昴

昴「学校はどうでしたか?」

聞いても意味の無いことを聞いてくる

主「......昴に行けって言われたから行ったけど、疲れた」

昴「そうですか」

それでも笑顔のまま

ピピピピピ

オーブンの音が静かな部屋に鳴り響いた

昴「あ、出来ましたね

手を洗っておやつの時間にしましょう」


あたふたとオーブンの前に駆けつけていく昴

あれがFBIの赤井秀一だとは誰も思うまい



ジャー

手を洗って

うがいをする






鏡を見てふと思った

あいたい




顔は思い出せない

けど、手を差し伸べてくれた人

離れていったのは自分なのに

本当にわがままだな







ジャー

昴「......A?」

昴「A!」

ハッ!

主「あ、ごめん」

ボーとしてた

昴「大丈夫ですか?」

主「.....うん」

昴「そうですか

なら、おやつの時間にしましょう」

昴がリビングへゆっくりと歩くからなんだか猫に見えた

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作者名:杏由利 | 作成日時:2018年4月24日 18時

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