弐 ページ3
事の発端は私の15歳の誕生日であった
私の家は由緒正しき武家で、誰かの誕生日には一族全員でお祝いする、というしきたりがあり、今日も親戚一同が集まっていた
すでに、大人たちには酒が入っており、私はポツンと1人、寂しく座っていたのだが、、、
薫「あら、結葉ちゃん。おっきくなったわねぇ」
この方は、私のおばで、遊郭を経営しているそう。
なんとも、男の遊郭だとか、
私はあまり興味がなかったので、詳しくは知らない
『そうですか？叔母様に褒められてうれしいです』
薫「あら、結葉ちゃん！うれしいこといってくれるじゃなぁい」
もちろん、この方にもお酒が入っている。
叔母様こと、薫さんは、酒癖が悪く、親戚一同も困っている。
はぁ、厄介な人に絡まれてしまった。
薫「そういや、結葉ちゃん。彼氏は出来てるの？」
『へ？』
今まで、楽しく談笑していたのに急に男の人の話題を出されて戸惑う。
『、、、いまのところいないです、、、』
薫「え？、、、いないの！！！？」
私はあまり男性慣れしてなく、お付き合いどころか、ほぼほぼ喋らない
、、、身内はしゃべるけれども
『そうですね、、、』
薫「もうとっくにできてると思ったわ、、、」
すっかり酔いがさめた薫さんはあきれ顔でこっちを見る
いや、さっきまでバリバリ酔ってた人がなんて顔してんですか
そうツッコミたいけど我慢しておく
だって、あいては親族といえども大人だ
しかも武家の
太刀打ちできる相手じゃない
薫「はぁ、まだできてないのね、、、もうとっくにできてていい頃だと思うのだけれど。おばさん心配だわぁ」
いや、こっちもおばさんに心配されるほど落ちぶれてないですけど。
『あはは、そうですかね』
私は、苦笑して返す。
薫「そうよ！！私なんて、12でできたんだから！！」
いや、それはおばさまだけ、というツッコミは秘めておこう
薫「そうだわ！！」
私が苦笑していると、薫さんが急に立ち上がる
どうしたものか、とみていると、、、
薫「この子、借りていくわね！！」
半ば強引に私を連れ出した
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ゆめ - 続きありますか？ (2022年1月15日 21時) (
レス) @page18 id: b2df60dbd9 (このIDを非表示/違反報告)
白紙(プロフ) - 莉結さん» りょーかいです！ (2021年10月30日 0時) (レス) id: b51856c450 (このIDを非表示/違反報告)
莉結(プロフ) - 白紙さん» よかった...じゃあパスワード教えて欲しい...あ、メッセージでお願いします！ (2021年10月30日 0時) (レス) id: 52f3d8930e (このIDを非表示/違反報告)
白紙(プロフ) - 莉結さん» 全然！！うちので良かったら引き継いでくれ、、、 (2021年10月30日 0時) (レス) id: b51856c450 (このIDを非表示/違反報告)
莉結(プロフ) - 辞めちゃうんですね...もし良かったら、お話の続き私が書いてもいいですか？prdmの夢小説で初めて好きになった作品なので... (2021年10月30日 0時) (レス) @page18 id: 52f3d8930e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白紙 x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/49df38dc562c36a9d955227ddec11d0e
作成日時：2021年4月7日 17時
