恋愛ビルディング【BTS】

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「うわぁ美味しそう！」




運ばれてきた料理を見てテンションが上がる





キノコとチーズがたくさん入ったグラタンにちむくんは野菜たっぷりのビーフシチュー





JM「「ん〜美味しい！！！」」


TH「えへへ、ジニヒョンも喜ぶよ！」





ジンくんほんと天才！





TH「Aちゃん最近仕事どう？」


「んーぼちぼちかな、まぁ私が働かなくてもみんなのおかげで食べていけてるから」


JM「ビルのオーナーって稼げそうだよね」


「その分、出費も多いから誰でも出来るわけじゃないよ」


TH「さすがだな〜」





テヒョンくんは暇なのか、近くのテーブルの椅子を持ってきて私たちのところに座った





お母さんとお父さんが亡くなってから譲り受けたこのビルを遺産で改装して皆がこのビルを借りてくれてるから、皆のおかげでこの生活ができている





家族もいなくなって、辛くて寂しかったけど………





「みんなが居てくれるから、寂しくない」


JM「Aちゃん………」


TH「………よし！食後のデザートサービスしちゃう！」


「やったー！！」


JN「もともとそのつもりだったよ笑




はい、栗きんとんのプリン」


「え！美味しそう！ジンくんありがとう」


JN「どういたしまして」






栗きんとんのプリンを頬張りながら、またちむくんと噂話に専念する





しかしちむくんの噂話すごいな〜どこから仕入れてるんだろう





ちむくん、このビルで起きてること全部把握してるんじゃない？





私がオーナーなのに






JM「それでナムジュンくんが………あ、そういえば」

「ん？」

JM「ナムジュンくんが、Aちゃんうちで秘書やらないかなって言ってたよ」

「えぇー……秘書？」

JM「Aちゃんめんどくさがりだから多分やらないよって言っておいたよ」

「うん、やらない！」






ナムジュンくんの会社忙しそうだもん、絶対秘書も大変だよ……





「そっか、この間辞めちゃったもんね」


JM「たぶんそれで人手足りないんだろうね〜」


「もういっそのこと男ばっかり雇えばいいのにね






ダメだ、私可愛い子好きだもん」


JM「言うと思った笑」

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