恋愛ビルディング【BTS】

#14 待ってる ページ31

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自分のだだっ広い部屋に1人






今もユンギはあの笑顔をジユさんに向けているんだろうか






そんなことを考えて胸を痛めての繰り返し






ユンギは一体何を考えてるんだろう、話ってなんだろう






そんなことばかりが頭を占める






ダメだ、なんか楽しいこと考えよう






そういえば駅前の新しいパスタ屋さん






気になってたんだよなぁ






ジンくん行ったかな







A駅前のパスタ屋さん行った?
ジン行ったよ、うちの方が美味い





「そっかぁ〜じゃあキム家で食べた方がいいな」





ま、ジンくんの自画自賛の可能性もあるしな






私食べることばっかだななんか他にすることないんか






…………ないな、趣味とかないし







うーん………






「2時、か」





遅いな、ユンギ





店早めに閉めるって言ってたけど何時ぐらいなんだろう？






もっと遅いのかな？






さすがに4時とか…ないよね？






ソファに寝転がると、自然にまぶたが閉じてくる








寝ちゃう…………







ダメだ、起きて待ってないと





ユンギと話さないと………









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YG「A………？寝てるのか？」

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