恋愛ビルディング【BTS】

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HS「分かったよ……ユンギくんとちゃんと話すんだよ？」


「うん……あのホソク」


HS「なに？」





ホソクにはすごい感謝してる





ホソクが居なかったら今の私は居なかったから、だから………









「ありがとう」









精一杯のありがとうを、君に






HS「俺こそ、ありがとう





これからも親友でいてくれる？」


「もちろんっ……」







ニッコリ笑うホソクに泣きそうになる





ほんとに、ほんとに好きだった人






私の人生で、なければならなかった人







大切で大好きだった人に、さよならを







これからは、親友として








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ホソクはそのまま店を出ていった






気づけばヨンジュンくんは帰ってしまっていて






彼にも申し訳ないことをしてしまった






またここに来た時に奢ってあげよう






そう思いながら、ユンギへの思いを自覚した私はどうしてもジユさんとユンギの2人を見ていたくなくて







まだ、楽しそうに話す2人






でもなんとなく違うのは私の方をチラチラと見て確認してるところ







それでも…………






メモとお金をカウンターにおいて、自分の部屋に戻ることにした






来てくれるよね…？






私、遅くなっても待ってるからさ






絶対来てね

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