恋愛ビルディング【BTS】

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カランカランっ





YG「いらっしゃいませ」


「ユンギくん〜また来ちゃった！」


YG「あぁ……ジユさん」





お、常連さんかな？




また仲良くなっちゃお〜っと





ジユ「ジントニックね」

YG「いつもそれですね」

ジユ「覚えててくれたんだ〜嬉しい」






…………？






なんか、ユンギも笑わないけどすごい楽しそう





変な感じ





NJ「ユンギくん、あの美女のこと好きなのかな」

「えぇ？！なんで？」

NJ「なんか、楽しそうだから」

「確かに……あの調子なら幻の笑顔も見れるかもね」

YJ「あの人、ユンギさんのその幻の笑顔見るためにココ最近毎日通ってるんですよ」

「わ！ヨンジュンくん！」






いつの間にか来ていたヨンジュンくんがナムジュンくんの隣に座った





端から私、ナムジュンくん、ヨンジュンくんだ






反対側の端っこにジユさんが座って、ユンギはそっちの方でジユさんと話しながらジントニックを作ってる





YJ「なーんか俺毎回タイミング悪いなぁ、俺が来てもユンギさんいつもジユさんの方にいるからあんま喋れない」


NJ「おいおいここはボーイズバーじゃねぇぞ〜っ？」


「ナムジュンくん酔っ払ってる？」







でも、ここの常連さんが言うならそうなんだろうな〜




珍しい、ユンギが1人の常連さんに付きっきりなんて







YJ「Aヌナがいればこっち来てくれると思ったのに………」


「まぁまぁ……またヌナがお酒作ってあげようか？」


YJ「じゃあジントニック！！」


NJ「めちゃくちゃ対抗してんなぁ〜」


「も〜ナムジュンくん飲みすぎ！お水出してあげるね」







カウンターに立ってナムジュンくんにお水を渡したあと、ヨンジュンくんのジントニックを作る






前は私がカウンターに立ったらすぐ来たのに、ユンギは私の方をちらっと見たあとまたすぐにジユさんと話し始めてしまった







なんか、気分わるっ





「はい、ジントニック」


YJ「わぁ〜ヌナのジントニック美味しそ〜！これからずっとヌナに作ってもらおうかな〜」


「そしたら私毎日ここに来ないといけないじゃん」


YJ「ほぼ毎日来てるじゃないですか〜！」








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NJ「あ、笑った」







笑った………？

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