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今日こそお前甘やかすNo.32 ページ34
「はは。逃げ帰りやがった。」
「部屋に戻るよ。」
「はぁ？今日のメシは？」
「残しといてくれ。
後で、食べるよ。」
「……そうか。」
雨は好きだ。
貴方を連れてきてくれた。
貴方の夢は叶えるよ。
例え自分を犠牲にしても。
〜〜〜〜〜
「本当にRascalsに。」
「兄貴、お前はさっき自分で言ってたのに気づかないのか？」
「……何を？」
「輝蘭が嘘つく時の癖。」
「！！？
そう言えばあの時も。」
((あたしはロッキーと付き合ってんだから))
((あたしがいままでてめーがしたこと許すと思ってんのかよ！！))
「な？だからあれは」
「嘘…なのか？」
「……さあな。だが可能性はある。
輝蘭が独りで兄貴を待っている可能性は。」
「……輝蘭。」
「動くとしたら晩だ。」
「ああ。わかっている。」
雨は嫌いだ。
だが雨は君を連れてきてくれた。
お前の夢は俺が叶えてやる。
例え自分を犠牲にしても。
今日こそお前甘やかすNo.番外編→←今日こそお前甘やかすNo.31
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青龍 葵(プロフ) - No.22で出て来る薬物名が間違ってますよ！「レッドドラム」では無くて『レッドラム』です。訂正お願いします！ (2017年12月30日 3時) (
レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい。 | 作成日時：2016年10月24日 17時
