検索窓
今日:3 hit、昨日:19 hit、合計:90,055 hit

睡眠…二郎side ページ46

「ただいま〜兄ちゃん、A〜

あれ?(なんかめっちゃ静かだな…)」


特に違和感も感じなく、リビングに行った


「!?A!どうした!!」


そこには、Aが倒れていた…俺は駆け寄って体を揺すった


『………んぅ…‥?』パチッ


「A!!」


『!…じろにぃ…!?…ど‥うし‥た‥‥の?』


「どうしたって!帰ってきたらお前が倒れてるからびっくりしたんだぞ!?」


『うっ……ご…ごめ‥ん…なさ…い』


ハッと我に還った…強く言い過ぎたと…


「いや、Aが悪いわけじゃ…!」(汗)


『……で‥も…ゆかで…ね‥るこ…とになれ‥‥て‥たから…』


「(は?……床で寝るのに慣れてる…?それっていいことじゃねぇよな…)
でも、できればソファとかベッドで寝ろよな?」


『…』コク


「…ん?そういや、兄ちゃんはどっか行ったのか?」


『ま‥いご…を‥さがしに…いっ‥ちゃっ…た』


「迷子?(依頼が来たのか?でも、今日休みって言ってたような…)
そうか、教えてくれてありがとな!」


『……う‥ん‥』ウトウト


「ん?…A、まだ眠いのか?」


『……へ‥?…う‥うう‥ん』ブンブン


違うと言うように首を振るAだが、どう見ても眠そうだ


「誤魔化さなくても、俺も眠いんだ…そうだ、一緒に寝ようぜ…!」


『…!?』


俺は半強制的にAをソファに座らせてから自分も座った


Aは最初は少し引き気味だったが、直ぐに眠くなったのか
今は俺の肩…と言ってもAはとても小さい体なので正確には腕に頭を乗せて寝ている


「(やべぇ…なんか、心臓のあたりがキュッとなる)」


そんな事を考えたのも束の間…俺はAの体温ですっかり眠ってしまった

おかえり…→←可愛い妹…二郎side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (93 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
261人がお気に入り
設定タグ:ヒプマイ , 愛され , 全ディビ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです!私こういう話大好きで、また更新してくれると嬉しいです!続きを待っています!(*´∀`*) (2021年9月12日 10時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - テストお疲れ様でした!大丈夫ですか……?いつも更新ありがとうございます。どうかご無理なさらないでくださいませ。 (2021年2月23日 6時) (レス) id: bca49efc22 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カモミール | 作成日時:2021年1月20日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。