睡眠…二郎side ページ46
「ただいま〜兄ちゃん、A〜
あれ?(なんかめっちゃ静かだな…)」
特に違和感も感じなく、リビングに行った
「!?A!どうした!!」
そこには、Aが倒れていた…俺は駆け寄って体を揺すった
『………んぅ…‥?』パチッ
「A!!」
『!…じろにぃ…!?…ど‥うし‥た‥‥の?』
「どうしたって!帰ってきたらお前が倒れてるからびっくりしたんだぞ!?」
『うっ……ご…ごめ‥ん…なさ…い』
ハッと我に還った…強く言い過ぎたと…
「いや、Aが悪いわけじゃ…!」(汗)
『……で‥も…ゆかで…ね‥るこ…とになれ‥‥て‥たから…』
「(は?……床で寝るのに慣れてる…?それっていいことじゃねぇよな…)
でも、できればソファとかベッドで寝ろよな?」
『…』コク
「…ん?そういや、兄ちゃんはどっか行ったのか?」
『ま‥いご…を‥さがしに…いっ‥ちゃっ…た』
「迷子?(依頼が来たのか?でも、今日休みって言ってたような…)
そうか、教えてくれてありがとな!」
『……う‥ん‥』ウトウト
「ん?…A、まだ眠いのか?」
『……へ‥?…う‥うう‥ん』ブンブン
違うと言うように首を振るAだが、どう見ても眠そうだ
「誤魔化さなくても、俺も眠いんだ…そうだ、一緒に寝ようぜ…!」
『…!?』
俺は半強制的にAをソファに座らせてから自分も座った
Aは最初は少し引き気味だったが、直ぐに眠くなったのか
今は俺の肩…と言ってもAはとても小さい体なので正確には腕に頭を乗せて寝ている
「(やべぇ…なんか、心臓のあたりがキュッとなる)」
そんな事を考えたのも束の間…俺はAの体温ですっかり眠ってしまった
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです!私こういう話大好きで、また更新してくれると嬉しいです!続きを待っています!(*´∀`*) (2021年9月12日 10時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - テストお疲れ様でした!大丈夫ですか……?いつも更新ありがとうございます。どうかご無理なさらないでくださいませ。 (2021年2月23日 6時) (レス) id: bca49efc22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カモミール | 作成日時:2021年1月20日 23時