青葉城西の天使ちゃん3（HQ） (ページ50)

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一三七話アイスページ50

Aside

お風呂から上がり…

貴『なんかアイス食べたいね』

白福「ホント…こんなに暑いもん……アイスの1つや2つ食べたいよねー」

雀「確か、あっちの方にアイスの自販機あったよ」

貴/白福「『(ｷﾗｷﾗ』」

白福「行こう!!Aちゃん」

貴『アイスを求めた冒険へ!!』

私のワクワクは…すぐに裏切られる

貴『チョコ…無い……売り切れ…?なんで…』

白福「そっかAちゃん、チョコ好きだもんね…やっぱチョコ食べたかったー?」

貴『うん…(やっぱチョコは美味しいからすぐ売り切れちゃったのかな…しょうがない…違う味のやつ買うか)』

天「アレ…Aチャンもアイス買いに来たノ?」

貴『あ…覚くん…。アイス買いに来たんやけど…チョコが無くて何食べようか悩んでたとこやねん……て、覚くんが手に持ってるのって……』

天「チョコアイスダヨー」

貴『(うぅ…羨ましい……)』

天「欲しイ?」

貴『欲しい…けど、覚くんのアイスだし……チョコアイス好きでしょ?…好きな物を貰うことは出来ないよ…』

天「いいカラいいカラ」

貴『じ…じゃあ一口だけ……貰ってもいいかな?』

天「どうゾ」

貴『(最初の一口だけど…ホンマにいいんかな…)いただきます』

ぱくっと一口食べたA

天「ドウ?美味シ?」

貴『うん!!やっぱチョコは美味しい(ｷﾗｷﾗ』

天「やっぱ美味しいヨネー(ﾆｺ」

白福「(天童が優しい笑顔に…Aちゃん恐るべし)」

貴『(この一口の幸せにいつまでも浸っていたい)』

天「(ホント…美味しそうに食べるネ)もう一口食べル?」

貴『最初の一口も貰ったのに…悪いよ。あと一口って約束したし…』

天「本心は?」

貴『うっ……た…食べたいけど…』

天「じゃあ食べればイイヨ!はい、あーン」

貴『あ、あーん…(ﾊﾟｸｯ(美味しい…でもホンマに良かったんかな…)』

天「フフ(可愛いナ…餌付けされてる小動物みたいデ)」

その光景を見ていた青城の3年

及「…Aが可愛い」

松「天童が近くにいるのは腹立つけどな」

花「アイツが近くに居たとしてもあの可愛さ…天童への憎い気持ちが消えていくほど可愛い」

岩「(A…あんな無防備で大丈夫なのか?しかも…1番油断のならない天童の前で……)」

瀬「(こんなあからさまに見られてるのにA気づいてないんだな…)」

北「(Aの周りはいつも賑やかやなぁ)」

作品が溜まったので次に行きます!!

上げるのが亀以上に遅くてすみません